アルジェリアが舞台の『パピチャ 未来へのランウェイ』を観たら、『シェルブールの雨傘』を思い出したので、前にメモったレビューをここにも記載しておきます。
この映画最初に観たのは多分大学生の時で、その時…
もうワイも完全に親(マッマ)目線でですね、
「男はしがない修理工よりも金持ち宝石商やろ!」
と、視聴中、修理工ギィ好っきゃねんアピールしまくりの主人公ジュヌヴィエーヴにモニター外から説教せんばか…
カトリーヌ・ドヌーブが可愛すぎる。
お人形さんみたい。
ミュージカルというと、その歌唱力でもって、ブイブイ聞かせて来る感じがあるけど、で、そこが心に響いて感動したりするんだけど、今作には 歌唱力…
このレビューはネタバレを含みます
ギイもジュヌヴィエーヌもそれぞれ家庭を持ち大切な子どももいて幸せなはずなのに、再会のシーンが本当に切なくて苦しい。
カサールとマドレーヌが良い人で良かった。
壮大で切ないテーマ曲も好きだけど、車屋さ…
お姉さんと出てたロシュフォールの恋人たちもよかったけどこっちの方が好き。ミシェル・ルグランの悲しいテーマ曲がホントに美しい。この頃のカトリーヌ・ドヌーヴってビックリするぐらいキレイですよね。
最後は…
全編ミュージカルで綴られる、戦争によって引き離された若い男女の悲恋。壁紙までトータルコーディネートされたファッションとエモーショナルな楽曲で御伽話のよう。ラスト、いかにも裕福そうなのに全然幸せじゃな…
>>続きを読む美しいシェルブールの町並みと、ノスタルジックな内装、服装
切ないながらも確実な現実を謳う愛の行く末
絶対はないもの
運命の相手はわからなくても、運命のすれ違いは無慈悲にも存在する
しあわせは、手に…
(C)Ciné-Tamaris photo (C)Agnès Varda (c)cine tamaris 1993