次郎長三国志 第二部 次郎長初旅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『次郎長三国志 第二部 次郎長初旅』に投稿された感想・評価

iori

ioriの感想・評価

4.0
始まりがよくわからなくて、「あれ?第三部間違えて観てしまったか?」と思ったが、途中で理解した。でも良い演出だと思うし、最初の画も好み。

物語の後半にでてくる森の石松のインパクトが凄い。第三部も期待。


東宝版『次郎長三国志』の第二作目。

渡世人の義理というものの表と裏の事情がコミカルにえがかれる。
しかし、脚本と映像はあいかわらず見事でしまっているが、なんともしまりのないのは次郎長の裸だ。

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一作目からの連チャン。とりあえず全シリーズ見ることを決意。

小話が続く。富士山バックのお茶摘みがモノクロなのにキレイ。石松のアップがカッコイイ。

次郎長の「おれっち」、「 〜ずら」と台詞が締まら…

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「次郎長三国志」シリーズ第二部。

前作以上に物語としてエンターテイメント性が強くなっていたり、各キャラの個性が活かされている続編。

そして人気キャラの森の石松が最後に登場するのもポイント。

前…

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wong

wongの感想・評価

3.8
尾田栄一郎さんが、
このシリーズ好きだとか。
仲間が増えてく感じが
ワンピース感がでている。
愛すべきヤクザ

通俗的なドラマなのに、マキノに撮らせるといきだとしかいいようがない画面の締まりっぷりに泣かされてしまう。
この部では三組のカップルの姿が描かれる。次郎長とお蝶、佐太郎と妻、仙右衛門とおきね。なかでも…

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岡本喜八ははっきりと影響受けたんでしょうなあ。

喧嘩の様子と森の石松を引きで撮った画がめちゃくちゃかっこいいです。ときおり挟み込まれるミュージカル演出も愉快。
第2作

魅力的なキャラクターがどんどん出てくる
服を盗られて裸のまま旅に出る一行が愛おしい
tk33220

tk33220の感想・評価

4.3
反復の演出で笑いあり涙あり。ロケハンの素晴らしさと風景を切り取ったカメラポジションの的確さ。
このシリーズ、本当に音楽が良い。ちゃっきり節一つ取っても最高。
もう少し争乱を見たかった気もするが、宿屋と長屋での人情劇には見惚れてしまう。
森の石松の名乗りで締めるという構成も面白い。

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