森の中をひたすら彷徨う第5部。
捕虜生活を送る第6部。
敗残兵を率いて彷徨う梶、避難民と出会い道を共にするが、弱いものから脱落していく。最初は待ってあげたりするんだけど、食べるものは無くなるし、歩…
このレビューはネタバレを含みます
たぶんこの映画を第1部から完結編まで全て見た(原作を知らない)人のほとんどが思う事を私も思いました。長い長い時間、主人公の苦難にたっぷり付き合ってきて、それで最後にあの結末かよ!雪の中で凍死って、お…
>>続きを読む『完結篇』第五部「死の脱出」と、第六部「曠野の彷徨」から成る。
問答無用の大作であることは間違いがない本作。バラして、じっくり観直してみることにした。
〰︎🖋️ MEMO
【第五部「死の脱出」】…
このレビューはネタバレを含みます
長いけど飽きずに最後まで興味深く見る事ができる。でもあの最後は無しだな。全く救いが無い。どんなに悲惨な戦争を描くにしても、生きることに希望を持って良いと結論づける最後にして欲しかった。
また気になる…
完結編
あの髭のせいもあってか
だんだん仲代達矢が
イエス・キリストに
見えてきた笑
組織的な戦闘は
おそらく終わったんだろうけど
ちゃんとした情報もないので
どこにいけばいいかよくわからない
…
ソビエト兵は日本兵、よりまし、あいつは多分党員だから話が分かる奴だろう?
ソビエト兵養護の発言、主人公梶より度々。戦争への憎しみでなく、軍隊への憎しみ
度々。金子信雄の悪役、素晴らしい。一部二部の安…
兵隊になりどんなに辛くひどい目にあっても自分の信念を曲げないように自分の願う人間であるようにそして大好きな妻に会うために必死に歩き続ける梶さん。主に満州での戦いを描いている9時間超えの超大作を6部作…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
満蒙でのソ連進行から敗残兵としての脱出、そしてソ連の捕虜となった梶が脱走して雪道を力尽きるまでを描く。全編9時間超えの堂々たる戦争叙事詩というべきだろう。戦争の悲惨さを言うよりも、同じ日本の陸軍人が…
>>続きを読む