翼に賭ける命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『翼に賭ける命』に投稿された感想・評価

新聞社に飛行機とホークスのモチーフにも近い作品。キャラとしては主演の2人が際立つのみだが、フラー脚本作品に似たやや不穏な雰囲気。2人のキスシーンの切り返し、そこから唐突な闖入者の描写が見事。セリフで…

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4.3

カラーを経てモノクロに回帰したサーク、照明意識がドイツ時代と決定的に異なる。ドロシー・マローンとの決別シーンの点滅光(光源自体は見せず間接的に窓から降り注ぐ)、ラストの照明差によって断絶される男女……

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徹底的に落とす感じと、記者と飛行士っていうのは面白い気がするんだけど、見ている間はそこまでだった。息子の遊園地を混ぜるところは好きだった

ウィリアム・フォークナーの原作だけあってか、ハリウッドの物語文法は守っている感じするのに混沌としたものを残す。『三つ数えろ』観たときも同じこと思った。

追撃王への愛憎だけで生きてきた妻と友人。そこ…

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ロック・ハドソンが職場に乗り込んで畳み掛けるように熱弁してるシーンがかっこいい。
鑑賞中から、夫これモラハラ男じゃねえの?としか思えなかった。
2025/05/06 2回目

サーク監督自身のマイベスト作。前年作「風と共に散る」(1956)のスタッフ・キャストが再結集した白黒作品。原作はウィリアム・フォークナーの小説「標識塔」(1935)。原題「The Tarnished…

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UE
3.9

バキバキの白黒映画で怖い。回想シーン鏡から入るのとか角砂糖をサイコロにするのお洒落。飛行機と恋愛が揃ったら正直死ぬしかないよな〜って思う。ちょっと前に見た「ウィリーが凱旋するとき」って空軍の話なのに…

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