トニー滝谷のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『トニー滝谷』に投稿されたネタバレ・内容・結末

孤独、虚無

孤独に始まり
今を失う恐怖、虚無感
また孤独に戻る

牢獄に入っていても
ひとり家で暮らしていても
似たような孤独があるのか

色の具合で孤独さが伝わる
時計の音、雨の音、
カメラが横…

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とても好きな小説作品の映画化。
イッセー尾形さんと宮沢りえさんの演技がとても良い。
村上春樹さんの文章から受けたイメージに近い印象を受けた。
音楽や服の撮り方、見せ方も良かった。
陰鬱とした感じでは…

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主人公にとって1番大切な妻が死んで、彼女が病的に買っていたたくさんの服だけが残る。それを処分し本当に何も無くなってしまった主人公だが、その残された服を見て、泣いてくれた女の子が1人いた。
孤独ではないことが非日常であり今度はまた孤独であることが怖くなったのとこ良い

村上春樹の空間のある作品をうまく映像化している。退屈だけどつまらなくはない映画。

横に動いていく撮影方法がすごい村上春樹の世界観っぽくて感動。なんか紙芝居みたいで好きだった。

村上春樹の世界観は…

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恥を承知で言わせてもらうと、「トニー滝谷」はもっと繊細で知的で静かで深くて丁寧で、もっと諦めている。


小説を映像で観てるみたいな感じ。
映像も淡く、抑揚のないナレーションで淡々と物語が進んでいくけど、ところどころを登場人物が話す。そこで目が離せなくなる。
映画の世界にグッと引き込まれる、そんな映画…

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映像も音楽も静謐で、澄んでる映画。
あの短編原作からここまで映像にしたことに感動。若干異なる部分はあるけれど、雰囲気は想像以上に美しかった。
舞台のような、上質なCMのような。
イッセー尾形の大学時…

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●全体
・オリジナリティがあった。
・イッセー尾形も宮沢りえも最高。雰囲気が合っている。
・雰囲気が良い。
・全体に比して導入部分が長いかな?
●映像
・時間軸の経過とともに映像が横に流れていくのが…

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朗読劇手前でギリギリ映画として成立している作品。
その匙加減が原作のテイストを確実に生み出している。
宮沢りえはキャスティングの勝利。
とてもチャーミング。

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