意外と実話ベース
統合失調症の描写が生々しい
患者の脳内ってこの映画みたいにノイズだらけになってしまうんやな
統合失調症だから路上でホームレスやらざるを得ない人もいるんやな
健常者であるロペスと…
常人という言い方自体にすでに偏向があるのだけど使わせてもらうとして、常人にはおよそ感覚できない、なんらかの作用とベクトルを空間・時間・世間に感じ取ってしまう人達がいる。よかれと思った働きかけが、かれ…
>>続きを読むテーマからしても
少し啓蒙めいた作品ではあるので、
それぞれの感覚や思考と擦り合わせする必要があるんだろうな。
その上で、
自分の感覚との距離感の中では、観てよかったと思える作品。
ただ、
実話…
LAタイムスという超一流新聞社で、多忙な毎日を過ごす敏腕記者ロペス。
彼はある日、何故か路上でバイオリンを弾く一人のホームレス、ナサニエルと出会う。
その奇矯な言動と特異な格好とはうらはらに、彼の奏…
うらぶれた兄ちゃんが実は天才で、それを見つけたおっさんが発掘して、大成功しちゃう
という類のものでは全然ないです。
楽器とベートーベンのエロイカを通じて、新聞記者が路上生活者の実情に気づき、復帰…
ちょっと感動系を期待し過ぎたかな。逆に言えば感動の押し付けが無くて、自分でじっくり考えることが出来る所が良かったかな。
どうしても、ロバート・ダウニー・Jrは、性格の悪い役がハマるんで、この映画でも…
実話ベースとはビックリ。
ジェイミーとRDJの共演が新鮮。
路上生活でバイオリンを弾くナサニエル。
新聞記者のロペスが彼についてコラムを書いて反響が!
ナサニエル優しい感じだけど精神を病んでてどう接…
なかなか独特の切り口の作品だった。
記者とホームレス。実話ながら一方的な美談になっていない。むしろロバート・ダウニー・Jrが演じることで、身勝手さがみえるのが面白い。それが彼の持ち味だと気づけました…