ロサンゼルス・タイムズ誌のコラムを元にしたジョー・ライト監督作品
2弦のバイオリンを弾く路上生活者と彼に興味を持った記者との交流を描く
支援センターに向かった記者は町の空気に圧倒される
そこでのイ…
不思議な友情、人間愛に感動。
天才音楽家ナサニエル・エアーズ(ジェイミー・フォックス)とLAタイムズの人気記者スティーブ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)の実話の人間ドラマ。
ナサニエルはホーム…
意外と実話ベース
統合失調症の描写が生々しい
患者の脳内ってこの映画みたいにノイズだらけになってしまうんやな
統合失調症だから路上でホームレスやらざるを得ない人もいるんやな
健常者であるロペスと…
常人という言い方自体にすでに偏向があるのだけど使わせてもらうとして、常人にはおよそ感覚できない、なんらかの作用とベクトルを空間・時間・世間に感じ取ってしまう人達がいる。よかれと思った働きかけが、かれ…
>>続きを読むテーマからしても
少し啓蒙めいた作品ではあるので、
それぞれの感覚や思考と擦り合わせする必要があるんだろうな。
その上で、
自分の感覚との距離感の中では、観てよかったと思える作品。
ただ、
実話…
LAタイムスという超一流新聞社で、多忙な毎日を過ごす敏腕記者ロペス。
彼はある日、何故か路上でバイオリンを弾く一人のホームレス、ナサニエルと出会う。
その奇矯な言動と特異な格好とはうらはらに、彼の奏…
うらぶれた兄ちゃんが実は天才で、それを見つけたおっさんが発掘して、大成功しちゃう
という類のものでは全然ないです。
楽器とベートーベンのエロイカを通じて、新聞記者が路上生活者の実情に気づき、復帰…
ちょっと感動系を期待し過ぎたかな。逆に言えば感動の押し付けが無くて、自分でじっくり考えることが出来る所が良かったかな。
どうしても、ロバート・ダウニー・Jrは、性格の悪い役がハマるんで、この映画でも…