面白すぎる。
全編通じて異常なテンションと緊張で過剰に爆走しているのだけど、なんと言ってもやはりバーンズの見境なさが凄まじい。
そこからのボルテージの上がり方がもの凄くて、笑いが自然に溢れる。
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ジェームズ・ブローリン走る!!サノスのパパ、とにかく走る!!ニューヨークを舞台に、人違いで娘を攫われた元警官が誘拐犯を追って疾走する。映画界が80年代のムードへと本格的に移行する直前、70年代最後の…
>>続きを読む追跡と騒々しさの持続。
ジェームズ・ブローリンの元奥さんが出てきて、娘の誘拐を機に多少関係を修復したりするのかと思いきや、ブローリンを警察署から遠ざけ、口論して泣き喚くという役割しか与えられない徹底…
蓮實重彦「映画狂人的、心のオンリーテン」選出作✏️
ニューヨークの街並みを捉えたもっと渋く硬質な感じかと思いきや、トニー・スコットや中島貞夫にも通ずるハイテンション疾走感でビックリした😮🔥
話は…
名作。
テーマもまだまだ現代に通用する内容で(というか進展どころか最近は後退している感すらある)、昨今の作品と比べても見劣りしているとは感じない。
こういった素晴らしい作品が配信もディスク化もされず…
「アパッチ砦ブロンクス」のニューマンとケン・ウォールが最後に走る街並みが、この映画の舞台(資本家達が土地転がし)となったサウス・ブロンクス。犯人のクリフ・ゴーマンもこの資本家達に住み家を追われた1人…
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