貧しい女子工員関根恵子と美人局チンピラ大門正明の純愛物語で、古典的心中物の色彩を帯びた増村保造監督の力作ではあるが、1950年代に新風を巻き起こしたドライで都会的な作風は全く影を潜め、失望感に耐えな…
>>続きを読む倫理のなさ、昭和っていうか増村保造っていうか、野坂昭如っていうか。
バカデカパンチ音とよぉし、抱くぞ!に笑ってしまった。大門正明のアクセルベタ踏み演技。
あと向こう岸そんな遠くない。
これが「遊び」…
内田朝雄と杉山とく子の子供が関根恵子な訳ないだろ、種違い腹違いもいい加減にしろw
蟹江敬三に自分のモノを弄られ、その手を舐めさせられるという羞恥プレイ、 さすが増村さんw 稼ぎ手を失った関根恵子の母…
いつから今みたいな自然な演技主義になったのかな。昭和感満載。特に話のテイスト的になのか二人の今の境遇(やけになってこれまでの生活を捨ててきて熱くなっている)ゆえなのかいちいちセリフが面白い。チンピラ…
>>続きを読む酔った父親が暴れ、内職している母親を蹴り飛ばしたところで画面を切り返すと、難病の長女が寝ているという地獄ぶり。ヤクザのスケコマシ描写も容赦無く、さすがは増村保造。ラストでも晴れた空を切り返すと暗い空…
>>続きを読む遊びと言う題名,好きじゃ無いな。2人は出会って1日で恋をして背伸びして初夜を迎えて
強烈に惹かれ合う。純粋な女の子,行き場のない2人は沈むであろう泥舟に命を託す。
昭和の嫌な部分満載だけだけど,心惹…
構成による回想の挿入。鼓膜が破れそうな声だった。フレームの左右どちらかに何かが置かれ、人物がなかなか中心に来てくれない感じが感情移入を高めてくれた気がする。
泥舟に乗ってフレームが開けた時、確かに自…
貧乏な家庭、飲んだくれの親父、チンピラの恐喝など、この時代でもすでに手垢のついたシーンが多々あるが、その見せ方というか、語り方が真っ直ぐで、説得力があり、増村の確かな演出術に脱帽。若い男と女が、じわ…
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