なんとなく、あらすじを見て真面目そうだな〜と思ってたら過剰な喜劇と人情を、ザマーミロ精神で描くいい映画だった!
かわいそうなだけで終わる人間かいない、強い映画だ!
語りの感じが、ビューティフルドリ…
のぼり
昔語りと回想シーンを印象派的なショットで叙情的に語っていくのが川島雄三本来のリズムと相性が良くなく裏切られた気分で面白くないのだけど、左幸子が森繁久彌を誘惑するも構ってもらえず布団の周りを…
川島作品の中ではかなり画が鋭い。作家は薄汚い癖してうるせえとにかくうるせえ。青べか買って笑われ青べか乗ってうるせえ。街の雑然よりよっぽどうるさくそこが良い。左幸子と乙羽信子はやはりマジで良い。
この…
江戸川河口,工業地帯,漁師町,うらかすばし,作家男,行きつけ鮨屋,べか船,顔役消防署長,貝剥き身,釣り人女,旧海水浴場,絡み老人,煙草渡し,船落書き,老人.子供揶揄われ,青色べか船,譲り受け,練習,…
>>続きを読む【此処ではない何処かへ?】
山本周五郎の小説の映画化では黒澤明の『どですかでん』などが有名だがこちらも忘れ難い邦画史上に埋もれた名品だと思う。🚣♀️
少しシュールで貧乏な生活を強いられるどこか…
橋の向こうに俗なる桃源郷
最初、テレビ放送、東京12チャンネルで見たのかな。それから、銀座並木座で見た。その後、動画で観たりしたが、画質悪くいい画質で観たいと思ってたところ、衛星劇場に加入し、いい画…
ロケーションが最高。すでに失われた、あの時代のあの時しかない瞬間を切り取っている。
登場人物が多くて様々な物語が綴られるが、よくある群像劇のように、あの話がこの話の伏線となって繋がって最終的にクラ…