中学生の衝動を描いている作品。とにかく衝動衝動衝動。観た後ほぼゴダールみたいな感じです。なんですかいな、え!!って
おかえり、ただいま。おかえり、ただいまでドアを突き破って、カメラがドアを潜り抜ける…
このレビューはネタバレを含みます
台風により秩序から隔絶された子ども達の無軌道さが大人の欺瞞や無責任さ・空虚さを暴く。その様子はまるでヒッピーのようだが、子ども達はまだユートピア像すら持たない。大人が真に生きられないのは、死を間近に…
>>続きを読む題材としては『ブレックファストクラブ』に似た群像劇。閉鎖感溢れる田舎の中学校に台風と共にやってくる奇妙な青春の一瞬。
“青春”の陰の部分を描いた作品。鬱屈とした将来の不安、どうしようもない大人への…
⌛️今年で昭和100年らしいので昭和の作品を観ようシリーズ⑬⌛️
昭和のドS監督・相米慎二監督の名作。
今作でもめっちゃ長いワンカット長回しや子供にも容赦無い演出でそのドSっぷりを遺憾なく発揮して…
改めて
相米慎二監督が描く若者は良くも悪くも自分に正直で、パワフルでいいなぁ。
「母親」の不在、「大人」への不信、制御できない衝動、台風の中の閉鎖空間、東京への家出などなど。思春期の混濁した気持ち…
面白かった
思春期の独特な空気を堪能できる
はしゃいだり、反抗したり、暴走したり、失敗したり、思い悩んだり…
台風の中、夜の校舎に子供だけで残るという状況
もうそれだけで非日常感と背徳感でハイになる…