このレビューはネタバレを含みます
世相風刺こみの喜劇なので、「逆コース」「アカが地下に潜る」とか時代背景がわからないと、理解不能なのでは? 斜めアングルの多用は右に左にブレまくる当世のイメージ表現なのかもしれない。
天然色の田舎の「…
日本初の総天然色作品「カルメン故郷に帰る」の続編にしては、ヘンテコでシュールな輝きを放つミュージカル?コメディの怪作。
前編がカラーなのに続編モノクロ。
意味不明な画面の傾きよりも奇怪なのは三好栄子…
1952年の映画。昭和女優で大好きな高峰秀子さんが主演。『カルメン故郷に帰る』の次作らしく故郷〜はずいぶん昔に観ていた。人に勧められないなんだこれ感が半端ない作品。ぶっ飛んだ映画だった。とはいえスト…
>>続きを読む前作が、日本初のカラー映画だったのに、何故続編でまた白黒に戻ったのか?
それもだが、ストーリーがあるような無いようなハチャメチャさにビックリ❓❗
デコちゃんの演技の振り幅の大きさもさることながら…
顎髭の生えた垂れパイのおばちゃんが強烈で
主人公が誰だか
もはや良くわからなくなった
面白味がイマイチ俺にはわからなかった
色々ワケわからない事だらけで気付いたら終わってた
ドタバタな喜劇
…
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前作の日本初カラー作品「カルメン故郷に帰る」のヴィヴィッドなお衣装と青空のインパクトが好きだったのだけど、こちらはモノクロになっていてちょっと残念...。
前作の天真爛漫なふたりとは打って変わり、…
『カルメン純情す』ヒットしたキャラでシュールなドタバタ喜劇をやるチャレンジ。大きくスベるもやりきった面白さがある。木下惠介と高峰秀子、この国民的な監督、俳優でこういう社会批評(反戦)をやれた時代感も…
>>続きを読む松竹株式会社