母が住んだ家を失う侘しさにしんみりとさせられた。あの厳かだった空間がラストではパーティ会場になってしまう様におかしさを感じると同時に、ある種の諦念の気持ちを抱いた。何処となくアジア映画の風味を残すい…
>>続きを読む美術館に飾られてる、皿とかカップとか全く興味がなくて、まあ綺麗だなくらいにしか思ってなかった。けど、それらは確実に誰かに使われてたと考えるとエモい。その人たちの人生を考えちゃう。
美術館に寄贈した食…
淡々と世代交代を描く作品。
価値のある美術品に囲まれてひっそりと暮らすおばあさんが、自分が死んだ後は、美術品に個人的な思い入れの薄い次世代には重すぎる遺産だと考えて、美術館に寄贈することを子供達(成…
やっぱりこれがアサイヤスのベストだと思う。
母が亡くなり、遠くで働いているため思い出の家や家具を売り払わざるを得ない3人の子供たちの話。ノスタルジーと喪失感の映画。
長男の娘が窃盗やらマリファナを…