翌年(1972)の「男の出発(たびだち)」の方が評価が高いようだが、本作のほうが西部劇の旨みを具えている。ジョン・ウェインが土俵際で踏ん張って、西部の男の最後の輝きを放ち、ブルース・ダーンが、西部劇…
>>続きを読む子供の頃父が観ていた西部劇の王道と違い、スタンドバイミーみたいな、少年の成長劇っぽく始まる。
後で見ると1972年の公開、正しければ乱暴も通る時代の終わりというか時代の要請があって大人に男らしさだけ…
「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」というのも本当で、その一方で「君死にたまふことなかれ」もまたやはり本当で。
ジョン・ウェイン演じる「アメリカの男」がそれでも信じら…
牧場主が雇っていた牧童全員がゴールドラッシュに浮かれて出ていってしまい困っているところから物語は始まる。売った牛を運んで行く先は荒野の600キロ果て。そこで子供達11人が夏休みを利用して牧場主との旅…
>>続きを読むBSプレミアムシネマの録画
(BSプレミアムシネマってホント西部劇の放送多い)
ブルース・ダーンが少年カウボーイへ暴力を振るうシーンで今ならやらないだろう描写(水責め)も子役本人がやっているように…