【過去が露見すると二度美味しい】
ただひたすらにウィゴ・モーテンセンが格好良い映画。いや、格好良くないウィゴなどそもそも存在しないのかもしれないが…
なんだろうね〜隠された過去を背負ってるってだけ…
暴力と過去、そして現在と未来。
過去からは決して逃れられないのか。
過去と現実と向き合わなくてはならない家族。
この映画を見て感じるものは、罪悪感か、興奮か。
ラストシーンには何ともいい表しがた…
結局、逃げられないのよ。
普通の家族。
普通の生活と日常。
普通の父親。
しかし父親につきまとう怪しい男。
男の言葉に惑わされる父。
しかし本人には彼の話は身に覚えのない話で戸惑う。
今日も彼に…
宇宙飛行士が有重力の地球でペンを落としてしまうように、人は血肉という血肉にまで染み込んだ習性に逆らえない。それが暴力であればなおのこと厄介。手に馴染みきったものは尾を引いて、やがて衝動と結びついて戻…
>>続きを読むひたすらヴィゴモーテンセンの演技が凄い。
クローネンバーグみは薄めだけど、狂気と変態度の高いラブシーンはきっちり入れてくる😅
ヴィゴとエドハリスって顔の系統が似てる?そのせいか声も結構似てる気がす…
ヤクザ映画っぽい
過去の因縁から逃れられない系映画
良い父親であり、裏社会の人間でもあった人の話
息子を人質にされて自宅の庭で揉み合いになって地肉が飛び散る感じもクローネンバーグの技術感がして良か…
まさに、暴力の歴史。
人間の愛憎を、これほど多面的に描き切った作品は少ない。
絵に描いたような“優しい夫”。家族全員を気遣い、妻に対してはまるで10代のように燃え上がる。
その感情は、間違いなく本…