JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックスの作品情報・感想・評価

JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス1973年製作の映画)

JIMI HENDRIX

製作国:

上映時間:102分

ジャンル:

3.6

「JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス」に投稿された感想・評価

ジミ死後に作られた映画
出演者達のインタビューがまだ生々しい

今ではすっかり伝説になってしまったが
kaomatsu

kaomatsuの感想・評価

3.5
ジミ・ヘンドリックスが世界最高のロック・ギタリストであるという認識が、ほぼ世界共通のものとなって久しい。死後もいまだに多くのアルバムが発売され、音楽関係者や評論家、その他文化人らによって語り尽くされ、時が経つにつれ、ますますその存在は神格化され、普遍化していくジミ・ヘンドリックス。彼について、私ごときが語るのは大変僭越なのだが、まがいなりにもジミに影響されてブルーズ・ギターの奥義を極めようとして、ブルーズとロックンロールの源流を自分なりに追い続けてきた私に、ジミの音楽的役割や影響力の大きさを改めて認識させてくれたのが、このドキュメンタリー映画である。

「ステージ上でなぜギターを壊すのか?」の問いに「魂の解放さ」とさり気なく言い放つジミは、ステージ上での派手さは影をひそめ、とてもクールだ。また、ジミのお父さん、アル・ヘンドリックス氏のインタビューで、息子ジミとジャム・セッションするとき、父はサックスを吹いていたのだが、サックスのローンを踏み倒していて、「いずれ息子がギターで稼いでくれると思って」と笑いながら話す、その深くおおらかな父性愛にはアッパレ。さらに下積み時代、一時期ジミをバックメンバーに置いていたリトル・リチャードいわく「ジミはなりふり構わず暴れまくったよ。俺みたいにね」。「俺の影響」であることをしっかり強調した上て、ギョロッとした両眼を見開きながら、語るというよりほとんどシャウトするリトル・リチャードは、ある意味ジミ以上のインパクトだ。そして、ルー・リードの言葉は、彼の音楽的な本質を突いていた。「彼は派手にやらなくても、最高のギタリストだった。いろいろやり過ぎた。彼自身も、そこから解放されたかったんだろう」。その言葉通り、ジミがバックステージで、12弦のアコースティック・ギターで弾き語る「Hear My Train A' Comin'」は、ライヴ・ヴァージョンのような派手なギタープレイは何もないが、これぞブルーズの、そしてジミ・ヘンドリックスの真髄。何度聴いても鳥肌モノだ。

ミック・ジャガーやピート・タウンゼンド、エリック・クラプトンらの貴重なインタビューも交えつつ、不世出の天才ギタリストに迫った本作だが、いかんせん1973年の製作なので、音楽ドキュメンタリー映画としての情報の古さは否めない。まさに現代におけるジミ・ヘンドリックスの伝記や伝説というのを、改めて観てみたい気がする。
maruchan

maruchanの感想・評価

3.0
伝説のギタリストのお話でかっこ良かったー!天才ってすごい!
けど最後狂っちゃって悲しい…
語られるエピソードそのものは大した内容じゃないが、73年制作だけあって、いまのヘンドリックス伝説にはない鮮度を感じる。ような気がする。
あなたはなぜステージでギターを燃やすのですか?

「魂の解放さ」

(; ̄ェ ̄)

ジミヘンさんのドキュメンタリー映画。
ジミ本人とバンドメンバー、父親、元恋人など関係者の貴重な証言が残されている。
エリック・クラプトン(若い!!)、ミック・ジャガー、ピート・タウンゼント、ルー・リードなど超大物アーティストが次々に証言する。
それだけでもクラクラするのに、ジミヘンについてはみな口を揃えて
「圧倒された」
「奴の後には絶対に演りたくねぇ」
「カカロット…お前がNo.1だ」
などと言うのである。

伝説の69年ウッドストックで魅せた「星条旗よ永遠なれ」も収録。
これはもう世界史Bの教材に認定した方がいいレベル。

LSDをばっちりキメた彼のギタープレイはゆとり世代の自分にはぶっちゃけ「長げーな…」と思うこともあるが、当時は観客もドラッグ漬けだったので問題なかったはず。
きっと1曲が2泊3日の素敵な小旅行くらいに感じられたことだろう。もっと長げーじゃねーか。

そういえば俺、いつのまにかジミヘンより歳上になってしまった…
若いバンドマンは誰もが一度は「自分も27歳で死ぬんじゃないか」と心配(期待)するものだが、そんな若者たちに先輩として言っておきたい。

全っ然大丈夫だから(笑)
もう少し掘り下げたドキュメンタリーにして欲しかったような気もする。ライブシーンは圧巻
さこ

さこの感想・評価

4.7
司馬遼太郎の言葉に
「人は、その才質や技能というほんのわずかな突起物にひきずられて、思わぬ世間歩きをさせられてしまう」というのがある。

ジミヘンの人生を最も的確に表現し得るのは、この言葉以外にないのではないか。
supernova

supernovaの感想・評価

3.2
ピート・タウンゼント、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー、ルー・リードなどのインタビューが見れます。皆ジミをリスペクトし、大好きで、かつ脅威を感じていた。ライヴは細切れなのが残念だけど、有名なライヴ、シーンが収録されてます。もっと観たくなる。