裸足の伯爵夫人に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『裸足の伯爵夫人』に投稿された感想・評価

5.0
重ね着をしまくることで、実体のあるように見えるものと向き合おうとする映画。
マンキウィッツの代表作。「イヴの総て」と本作で、マンキウィッツは最高の映画作家だと確信した。脚本も自分て手掛ける。ジョン・ヒューストンやジョージ・キューカーとはえらい違いだ。
梅田コマシルバーにて
4.1

【死ぬまでに観たい映画1001本】3️⃣6️⃣6️⃣

🇺🇸【監督】ジョセフ・F・マッキンウィッツ
『イヴの総て』1001
『裸足の伯爵夫人』1001
『野郎どもと女たち』1001🍊
『探偵スルース…

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マンキウィッツの映画って配信でもあんまり停止せずに観られる 
4.3

タイトルから 優等生的な仕上がりのラブロマンスかとスルーしてきた。大間違い。洒脱でビター。

ボガートはあくまで友人 父親 的に 見守る立場に徹しているのも新鮮。基本回想なのもスタイリッシュ。

映…

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SunO2
5.0

絢爛豪華そのもの。スペイン〜カンヌそしてイタリアへ。月夜、テラスに出たときの彼女の顔、イイなぁと思ってたら、月光をキーライトにできる君ならば、という台詞が。大体、コチラが思う事はボギーが言ってくれる…

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名前は聞いたことあったけど見た事なかったので見たら面白い!
豪華なハリウッドの物語、映画スターになった女性と親代わりの監督がメインのストーリーだが、撮影中の場面は無いという構成、思い切っている。
マ…

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KAKIP
4.3

記録用
冒頭の葬式シーンから始まり主人公のエヴァガードナーがどのような人生を送りどのような顛末になったかといったハリウッド裏幕もの。

エヴァガードナーの登場シーンは裸足で始まり裸足で終わるわけだが…

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フク
5.0
マンキーウィッツのオリジナル脚本と抑制の効いた演出による傑作。
エヴァ・ガードナーの存在感、この悲劇の狂言廻し役であるハンフリー・ボガートの役者としての上手さが共に際立つ。

フラメンコの踊り子マリア(エヴァ・ガードナー)がハリウッドの落ち目の監督(ハンフリー・ボガート)に見出され大スターとなる。
私生活では近づく男たちに恋することはなく、欲望の処理に男を利用していた。

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