巨人と玩具に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『巨人と玩具』に投稿された感想・評価

Beaip
4.0

「ここは日本だぞ。無意味でも非人間的でも、とにかく遮二無二働かなければ食えない日本だぞ」「人間らしく生きたかったらどっか遠い国へ行け」

資本主義社会の中で人間が苦悩し、機械化していく。それを知りな…

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4.0

昔のサラリーマンって大変だなで済ましたいところだが残念ながら姿形を変えてそのまま現代の我々の姿にもあてはまる。とにかく顧客に考えさせず顧客の意識に忍び込ませる。SNS他色んな物に思考を奪われている我…

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3.6

カレーライスとライスカレーが一緒だから和英と英和も一緒、なるほど。
現実世界同様2人が結ばれるコミカルなストーリー展開とハッピーエンドかと思いきや、普通に現代にも通用しそうな風刺と何も解決されてない…

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どストレートな社会風刺
セリフが4割くらい聞き取れなかった…
ねれ
4.0

▼7/12/25鑑賞
【7/12.sat - 7/18.fri上映(早稲田松竹クラシックスvol.240/青春は売りものじゃない)】
https://x.com/LionGAOH/status/19…

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4.0

良い

勢いがラストまで続く

虫歯がスターダムにのしあがるきっかけの写真が鮮烈でキャッチーで本当に良い作品。説得力があり素晴らしい。

ジッポをカチカチする、回想・ダイジェストの演出も良い。
メタ…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

クレジットを見たら原作開高健と書いてあって、いま見るとTBSの日曜劇場などでやってもおかしくないような男性っぽいサラリーマンものの話でした。
寄り道したり立ち止まって考えてたら、他の会社の人やライバ…

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あ
4.0

今んとこ見た増村保造ではこれが一番情報量多いけど画面内外その整理が終始的確だからテンポの速い台詞回しが続いても内容がスルスル入ってくる。競合他社が潰れた後に資本主義システムの狂気だけが独り歩きし、そ…

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増村保造監督作品。

経済成長期の日本を舞台に、資本主義による競争社会の中で仕事に身を捧げる人々の悲哀をコミカルかつ鮮烈に描いてみせる風刺的な作品。

友情も恋心も丸々飲み込んでしまうような、病的と…

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4.0

<邦画強化月間#13>
バルザックの影響が感じられる資本主義コメディ。
本作はウルフオブウォール・ストリートなどの、うぶな若者が資本主義の悪徳にはまっていく皮肉な成長物語の系譜を辿っているのだが、主…

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