到底、同情などできるわけもないが、勇也(小栗旬)の育つ過程を見せて欲しかった。
息子を奪われた父親(津田寛治)、息子が犯罪者の父親(内藤剛志)。同じ父親として、最後まで複雑な感情が拭われることはなか…
なんか変な気分になる映画だ。
ソナチネのフィルム上映が最高すぎて、その余韻冷めやまぬまま、変なテンションで見たのだけれど、とにかくダサくてキザで特に内容もないセリフをしゃべることしゃべること。
そん…
このレビューはネタバレを含みます
ポスターのデザインに、まず惹かれた。
内藤さんの演じる父の最期は、あの手は、首を絞めに向けた手ではなくて、抱きしめにいったんだと思いたい。
小栗旬さん、すごい。説得力がありまくり。静かで怖かった。
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レストランに、たくさんのお客。その店が爆発されてドラマが始まる。
爆発させたのは、14歳の少年。
爆発で、家族を失った刑事。
爆発で、日常を失った少年の父。
四年後に、少年は更正施設を出るが、
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