1375本目。日本映画では珍しい、犯罪者が主役のドンパチものです。あまり情緒的にならず、振り切ったシナリオと演出は独特です。ショーケンはやはり存在感があります。リアルな人物造形をしていますが、事件に…
>>続きを読む深作欣二監督が90年代に撮った久しぶりのアクション映画。主演はショーケン。
タイトルどおりの凄い熱量の作品だった。とにかくアクションシーンが凄まじく、ド派手なカーアクションや爆破シーンなど手に汗握…
映画のお望み通り私は「頭蓋骨まで熱く」まりました(笑)。
銃撃戦、カーアクション、個性あるキャラクター達…どれを語っても面白いです!
個人的には、荻野目慶子さん演じる麻衣というキャラクターがとても…
このレビューはネタバレを含みます
最後のカーチェイスがイケてるんだ。
警察の包囲網をかいくぐって、
よっしゃ!これで逃げられる!!
って張り切ってアクセル踏んだ途端、
港に無数のパトカーが待ち伏せていて、観客の俺たちも萩原健一…
「ドッカーンだぜ、まったく」
いつかというか、大体ギラギラしてた気はしたし、ライブハウスってそんなに大事か?という前提の疑問は拭えないものの、いわゆるドンパチモノとしては楽しめる。
事故を起こしては…
とんがってる映画って言うのは、時間が経っても人の心に深く刻み込まれてるものですね。
この映画もそのひとつで、とにかく色々とんがってた笑 監督も役者も火薬の量も。
今の時代には合わない熱量かもしれない…
©1992 松竹株式会社/日本テレビ放送網株式会社