3回目 2020年3月20日
コロナパニックを忘れたシネフィルがシネマヴェーラに集っていた。
相手の動きに合わせて体をくるりと回転させる魅惑的な動きは、それが異性との間にも同性の間にも変わることな…
街に出て動き続ければ何かが起こる。初期スコリモフスキや仏ヌーヴェルヴァーグ作品に通ずる、限られた時間を捉えた自由で瑞々しい傑作。
ラスト、男女がそれぞれ反対方向の電車に乗り込んで行き、一人残された男…
以前は一ヶ月位、映画を観ない時も普通だったが、BSやCS・ネット配信・DVDBOXらの為のニュープリントやデジタル素材が本来以外の色んな場でも流れるようになると、なるべく本数を落としたいとも言…
>>続きを読む先週亡くなった『不思議惑星キン・ザ・ザ』のゲオルギー・ダネリア監督の追悼と思って映画館へ。35mmフィルム上映。
コーリャ役がニキータ・ミハルコフだと後から知って、今の姿から想像もつかないくらい若…
こんな軽さのソ連映画あるんですね、と思ったらキンザザの監督でした。
いつの時代もどこの国でも若者は軽やか〜
・友人の別れのキスはみない
・1日の終わりに歌をうたいながら帰る
こだわりとも言えてしま…
期せずして追悼上映となってしまったゲオルギー・ダネリヤ監督『私はモスクワを歩く』をシネマヴェーラで見た。
この映画は1963年に発表されている。だからか、極めてヌーベルヴァーグ的な作劇(都市風景…