ゲオルギー・ダネリア監督安らかに。かなり馴染みを感じる、日本映画的な街の喧騒。『キン・ザ・ザ』にしろ変な映画撮る人だとは思ったけど、この「ソ連じゃなければ普通」な感じが逆に違和感を強調させるという不…
>>続きを読むなにかが起きて、でもそれが次のシーンにつながるわけじゃなくてみたいなことが何回もつづく その出来事がいちいちバカらしくて主人公もクソバカなので可笑しい しかもいいやつなのかよ ウルトラハッピーな映画…
>>続きを読むくだんなくて楽しい~。地下鉄で見知らぬ青年ふたりが出会って始まる1日の話。夜勤明けっつーのにあっち行ったりこっち行ったりホント元気でうらやましい。友を見送った帰りに歌うたいたくなっちゃったら100点…
>>続きを読むキレているんだかからかっているんだかよくわからない絡み方をしてくるモスクワ住民たちに困惑しつつキンザザの原型を見る。人と人の距離がやたら近いが近いわりには塩めの対応。なんなんだ。これがモスクワの流儀…
>>続きを読むあれ?俺間違えてジャック・タチの作品でも観に来たか…?なんて思ったら、タチでは無かったが非常にヌーヴェルヴァーグしていた。フランス本国のと言うよりチェコ、そしてオルミの初期作品に感じる瑞々しさを感じ…
>>続きを読む狂騒的に移動移動移動!ある休日の散策。コーリヤと共にモスクワを巡る。共産圏の息苦しさは市民の愚痴となって溢れ出す。小骨のようにチクチク刺さる中で何とか楽しむ。然らば満員電車に揺られ、夜勤の続く我々日…
>>続きを読む最高すぎる青春映画。冒頭のガラスの反射と男女の切り返しからビンビン感じられる傑作の気配が、文字どおり上向きな清々しいラストカットにいたるまでついに裏切られなかった。開放的かつ立体的な空間の広がりに、…
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