政治を揺るがした稀代の詐欺師スタヴィスキー、フランスに亡命してきたトロツキー、忍び寄るファシズムの影。何も知らない美しい妻アルレットの悪夢。
定期的に眠気が襲ってくる
ベルモンド胡散臭すぎるよ
森…
このレビューはネタバレを含みます
時系列行ったり来たりで難しいので、
実際のスタヴィスキー事件についてサラッと知っておいた方が楽しめるかも。
史実ということで驚くような仕掛けは特にないが、逆にただの詐欺師が国や歴史を大きく動かしか…
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“死が心地よいのはその怠惰さにある。濃密で物憂げなつかみどころのなさ。それはむしろ死ではなく溺れる感覚…
ジロドゥの戯曲”
「本当の悪党どもが自由の身とは最悪だ」
セルジュ・アレクサンドル・ス…
謎が多い人物だからこそできた映画。トロツキーとのつながりは結局なく、移民、政治といった関係で出てきただけだった。政治と裏で繋がると怖い。
ちなみに、ボニー警視はメグレ警部のモデルとなった人だが、ナチ…
ジャン=ポール・ベルモンド主演「#薔薇のスタビスキー」を観た。1930年代にフランスに激震が走ったスタビスキー事件の実話をもとに映画化。移民の詐欺師が札束の力により大物議員や警視総監まで丸め込んだ詐…
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