戦間期のフランス政財界を揺るがす偽造債権事件を題材にしたジャンポールベルモンド主演作。最初にトロツキーの亡命が描かれ、劇場のオーディションに現れたユダヤ人(差別は欧州全域に存在した)女優が、その後に…
>>続きを読むスタビスキーという闇の権力者、才能あるビジネスマン、稀代の詐欺師の姿を描く。
前半は退屈で無駄なシーンも多いが、中盤以降は話のテンポが良くなってドラマも盛り上がる。
様々な波紋を起こした事件らし…
実際の事件を基に脚色を加えていると最初に教えてくれるが、いかんせんその事件を知らないし、展開も不明瞭な感じ。
当時彼の死は自殺として報じられたが、世間では政界によって口封じのために殺されたと囁かれて…
1933年末に発覚した実際の事件に基づいています。
主人公のスタビスキーは、銀行、新聞社、劇場などを所有する財界の詐欺師でした。
この事件は、当時の内閣が総辞職する等、政界をも巻き込んだ大騒動になっ…
A・レネ監督なのでストレートには行かないだろうと危惧していたが、そこは外れず非常にわかりにくい内容に。時間の行き来も何やら中途半端。スタビスキーをどう描きたいのかよくわからず、ベルモンドの力持ってし…
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