淡島千景の映画デビュー作。東京に疲れた社長の腰巾着が四国に赴くも奇人や奇習に翻弄され、文字通りてんやわんやする喜劇。
細かいエピソードの集合体であり全体としてまとまりがなく感じたが、それはそれで独特…
11/12@神保町シアター
騒々しい東京が嫌になって田舎にやってきたのに…村民達のパワーにタジタジの佐野周二。
かくいう周二も情緒不安定でちょっと怖い…(笑)
志村喬に託された機密書類のしょーも…
出版社の腹黒い社長に公私にわたりずっと世話になっている青年が、社長の機密文書を持って社長の出身地である四国に行き、現地でも政治運動に巻き込まれて行くお話。社長や社長秘書、四国で出会う人々など、登場人…
>>続きを読む濃い人物と濃い話しか出てこなくてほんとにてんやわんやだった。これが渋谷実だあー
瀬戸大橋ができてからしか愛媛に行ったことがないけど、このころの四国というのはなんかものすごい遠い特殊なところ、なんなら…
このレビューはネタバレを含みます
佐野周二は、こういう二枚目だけど気が弱くて優柔不断そうな役もよく似合う。
淡島千景の圧倒的美貌には、いつも見とれてしまう。
この話のような田舎の因習や風土を、獅子文六は新聞小説でどのように表現してい…
東京が煩わしくて四国宇和島きてみたけどヤバいヤツしかいなかった。渋谷実らしいやりすぎのコミュニティやりすぎのキャラどっさり。ベテランのみなさんイキイキ演じていてちょう楽しい。サンバイザーの三井弘次や…
>>続きを読む黒澤映画で見慣れた名優たちが沢山出てる。監督変われば役者の印象もずいぶん変わる。当たり前だけど映画自体ずいぶん変わるもんだ。なんか造りがガタガタしてて黒澤明の演出力構成力の高さを再認識。こっちがダメ…
>>続きを読む松竹株式会社