今まで苦手だったのだが、8月は戦争映画を観ることにしている。
それは戦後70年、一昨年のこと。
一本の映画が私の認識を変えた。
一昨年は日本にとって節目だったし、メディアも積極的に大東亜(太平洋…
毎年終戦の時期は戦争映画を観たくなる。2015年版は観ていたが、原典とも言うべきこちらは未見だった。俳優たちの演技に鬼気迫るものがある。1967年版は同時多発的に各戦線(または日常)で何が起こってい…
>>続きを読む庵野秀明『シンゴジラ』、キューブリック『博士の異常な愛情』を思い出した。前者は完全にこれに寄せに行ってるし、後者はこれとほぼ同時代か
思ったよりも良い意味で軽く、ドタバタブラックコメディ感がある。…
日本が太平洋戦争の降伏を決定した1945年8月15日正午から宮城事件発生、そして玉音放送の8月16日正午までの1日を追ったお話。
全編ドキュメンタリータッチで描写された作品で、結果として太平洋戦争…
終戦の日が近いので観た。2025年の私たちはその後の連合国の対応や戦後の日本の繁栄を知っているので、「早く降伏しろ」と思いながら観るだろう。
しかし1945年8月時点では、降伏の結果、未来はどうな…
58年前のオリジナル版をあらためて鑑賞
保守派ならここが足りない、リベラルならあれが足りない、ってのがあるだろうけど、左右どちらかにぶれ過ぎないよう極力ドキュメンタリーに近付けているように思った
若…
日本史に疎く、8月15日の陸軍クーデター未遂を知らなかった。仮にあと数日受諾の手続きと玉音放送が遅れてたならば転覆が実現し、領土が四方に分断され軍事政権による独裁監視社会になっていたかもしれないと思…
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