映画と同じ8/14に。
『日本の、いちばん長い日が始まった』
このタイトルまでの濃厚さ。
『疲れた、ほんとうに長い日だった』
ここまでの緊張感。
ポツダム受諾のときの天皇の涙。
その後の総…
力作。超一流の俳優たちの迫真の演技は見もの。感傷や解釈を廃したドキュメンタリーのような作りもいい。史実にかなり忠実に作られているように思える。
しかし、こうしたこの作品の長所は、ことごとく致命的な…
やっと見れた。ドラマチックに偏らないバランスが、とても良いと思う。これ、誰かの立場や主観にフォーカスしてエモーショナルに描かれたら嫌だもん。ぶれない視点、徹底した方針がないと製作できない。
特に横…
軍服に浮き出る彼らの汗の跡から目が離せない。八月の気温、人々の思いの熱さを感じた。
汗や涙、血などの液体。これらが強く印象に残っている。
日本人、軍人としての生き方を見た。
天皇陛下の顔をはっ…
見応えある。昔の日本映画…冗長かもしれん、と思いながら観たけど、熱演に魅入られあっという間だった。
泥臭い人物、現代ではなかなか観られないよなぁ
お偉い方が敗戦を覚悟してさて国民にいつ言おうか、…
久々に見たが見るたびにどえらい傑作と思い知らされる。三船敏郎が阿南惟幾に、笠智衆が鈴木貫太郎に、山村聰が米内光政に、そして黒沢年雄が畑中健二に憑依したようにしか見えない。演出の素晴らしさは言うまでも…
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