表の顔は小料理屋の主人、裏の顔は天才殺し屋。そんな男の話。増村保造脚本だったのでみた。内容は極シンプル。構成は、出来事並べ替え、最初のシーンに収束してく型。雷蔵演じる男が、いちいちクールでカッコいい…
>>続きを読む無口な呑み屋の板前店主……は仮の姿で本職はプロの殺し屋、市川雷蔵ハードボイルド劇場。
行きずりで出会ったズベ公(野川由美子)と、舎弟にしてくれとせがんでくる土建ヤクザの幹部(成田三樹夫)の三つ巴の…
神経症的な殺し屋の生態と仕事、殺し屋を取り巻く欲深い人間たちのドラマ、この二軸からなるオフビートな小品。
キャラクター性にブレがない上に、人物を取り巻く環境がさほど大きく変わらない展開なため、単調に…
渋い!
表では小料理屋を営む超プロフェッショナルな殺し屋とそこに引っ付く二人の異物の物語。作中で行われる仕事としての殺しは一件、銃や刃物を使わず小さな針で一刺しという圧倒的なタイトさ。しかもアクショ…