森一生監督、市川雷蔵主演の現代劇。
雷蔵は、表の顔は小料理屋の板前、裏の顔はプロの殺し屋という役。
雷蔵は勿論最高です!
スタイリッシュな映像がカッコいい。撮影は宮川一夫。
雷蔵の小料理屋で働…
神経症的な殺し屋の生態と仕事、殺し屋を取り巻く欲深い人間たちのドラマ、この二軸からなるオフビートな小品。
キャラクター性にブレがない上に、人物を取り巻く環境がさほど大きく変わらない展開なため、単調に…
渋い!
表では小料理屋を営む超プロフェッショナルな殺し屋とそこに引っ付く二人の異物の物語。作中で行われる仕事としての殺しは一件、銃や刃物を使わず小さな針で一刺しという圧倒的なタイトさ。しかもアクショ…
過去パートが現在パートにジリジリと追いついていく構成によって短い尺の中でもそれなりの時間経過を感じさせる事に成功している。そのおかげで終盤の裏切りからの結託と共闘がしっかり盛り上がる。決別後に師匠の…
>>続きを読む徐々に3人の関係が明かされていく構成に見入る。
名画座に通い始め3年、市川雷蔵の主演作を初めて見た。入りが現代劇で良かったのだろうか😅どんな状況にも動じないクールな佇まいに痺れた。
成田三樹…
【主なキャスト】
* 塩沢(小料理屋の主人):市川雷蔵
* 圭子:野川由美子
* 前田(木村組幹部):成田三樹夫
* 茂子(大和田の愛人):渚まゆみ
* みどり(小料理屋の女中):小林幸子
*…
このレビューはネタバレを含みます
これはもうほとんど黄金の七人のようなある犯罪グループのそのミッション達成へいたるまでのスリリングな恋と友情とうらぎりの集団内幕群像劇だ。タイトル反則まるで次作を変則とするために意図して集団劇にした感…
>>続きを読む