嵐が丘の作品情報・感想・評価

『嵐が丘』に投稿された感想・評価

「愛って流れるもんでしょ」(『ラヴ・ストリームス』)。暗い、だけど嫌じゃない。
部隊を30年代フランスに移しているとはいえ、原作を解体せず、むしろワイラー版を思わせるほどオーソドックスな作り。レナート・ベルタの起用も成功している。真っ当な作りに驚かされた。
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【ジャック・リヴェット】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第39位。
過去鑑賞作品

レナート・ベルタの撮影に加えて有名な『嵐が丘』を比較的忠実に映画化したものということもあり、リヴェットにしてはかなり手堅く撮った劇映画という印象で、俳優の芝居の付け方にしても空間を使った演出が巧み。…

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S
3.5

エミリー・ブロンテ原作。いつか蒲田のアダルトビデオ屋で買ったVHSにて視聴。ファビエンヌ・バーブの儚げな眼差し、その無防備さにグッときてしまう。彼女がビリヤード台の上に身体を横たえるあの完璧にキマっ…

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小説を読みたい
3.0

「嵐が丘」

映画史上、数多くの翻訳がなされてきたエミリーブロンテの嵐が丘をリベットの長編第11作目となることになって、今回DVDで初鑑賞したが面白い。嵐が丘の前半部分の極めて忠実な映画化と言う意味…

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