神父も不倫するんだ…とか思ったけど、それは前にいろいろあった話ね。全体を見ればよくできた話だけど、全体像を把握するまでなんだかもやっとした流れだった。
カトリック神父ってこんなにいろいろ背負わないと…
「日本人だから感情移入できなくて、カトリックの人は共感できるんかな?」とか思って見てたが、フランソワトリュフォー曰くカトリックの国でも共感されてなかったらしく、じゃあダメじゃんって思った。
しかし…
序盤はどうかな?と思ったけれど
途中から凄く面白くなり、見逃せない
展開になっていきました。
神父がどう動くのか、やってない事を
つい認めてしまうのではないか…と
不安になりましたが、最後の結末は…
"神父は決して懺悔の内容を人に話してはいけない"
このたったひとつの題材から物語が膨らんでいき、展開していく面白さ
殺人犯から殺人についての懺悔を受ける神父だったが、ルールとしてそれを他の人に言う…
(c) 1953, Renewed (c) 1981 Package Design & Supplementary Material Compilation (c) 2004 Warner Bros. Entertainment Inc. Distributed by Warner Home Video inc. All Rights Reserved.