このレビューはネタバレを含みます
モト冬樹の生誕60周年記念作品
感心するのはキャスティング。今泉監督は作品ごとでほとんど同じ俳優を使わない。しかも実に絶妙な配役。相当時間をかけているのだろうと想像する。
今回はごく狭い人間関係…
出てくる人全員にもれなくほんのりした嫌悪感を抱いてしまうのにモヤモヤ鑑賞していたら。ラスト10分が怒涛の展開で一気に好きになっちゃったね。
んも〜そんな狂気隠し持ってるなら早く教えてよ〜
はあ、さ…
今泉作品らしく、登場人物の好きの矢印がどこも双方向を向かず、すれ違ってばかり。ただ、途中から『退屈な日々にさようなら』的に日常から逸脱していってて、最後のモト冬樹の行動は如何せん、小説に励まされたと…
>>続きを読む通勤鑑賞328作目。
知らぬ間にAmazonさんに登録されており、以前から今泉力哉監督の作品ということで気になっていたので、鑑賞。
モト冬樹生誕60周年記念作品、らしい。
何故、モト冬樹。
…
◯モト冬樹生誕60周年記念作品
体裁とか、不謹慎とか。
友情とか、家族とか。
生活とか、夢とか。
社会とか、身分とか。
そういう類いのものは「好き」という気持ちの前では無力だ。
◯今泉力哉作品で…
全然知らんかったけど、Amazonで見られるようになってたので。
10年前でもすでに今泉ワールド。
モト冬樹の勘違いはちょっと目を背けたくなったが、やっぱり最後のドタバタはわくわくしました。
…
今泉さんが前にずっと同じもの作り続けてるみたいなこと言ってた気がするけど、この映画はそれをすごい感じた
すれ違いによる勘違い
その気まずさはこの頃から変わらずあるんだなと
全員が集まった時の面白さも…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱ自分は今泉力哉イズムがだんだん分かってきたんだなって実感できる映画。今まで見てきた中で一番それが滲み出てる作品。
街の上でと同様にクライマックスの怒涛の連続でネタバレされてく感じをこっちでは人…