tarpaulinの作品情報・感想・評価

tarpaulin2012年製作の映画)

製作国:

上映時間:28分

3.5

「tarpaulin」に投稿された感想・評価

Yuki2Invy

Yuki2Invyの感想・評価

3.8
ワンカット28分だが、明確に3つのパートに分かれる。次第に不穏さを増してゆくひとつの会話、ただ歩く男、その先に何故か訪れるギターの弾き語り(そしていつしか再び繋がれる手と手、と、そのままエンドロール)。

要するに、と言ってしまえば、どう見ても一番重要なのは歌であり、率直に唯これを活かすことが主眼の短編であるとも感じられる。しかし、不自然に唐突に割り込んで来るのに、その音楽の鮮烈さと一気にその世界観に引き込まれてゆく感じは、実に素晴らしかった。ある種、非常に上質なミュージックビデオの類いだとも言えるだろう(もちろん、音楽自体が非常に上質なことを踏まえた上で)。
yukke

yukkeの感想・評価

3.2
"こっぴどい猫"も観ないとアレなんですかね?
喧嘩したらひとり歩くいつもの公園までの道。背中から滲み出る反省と後悔と。
不器用な2人の、ワンカットの中で続く無言の時間がなんとも臭くて可笑しい。

サンクスシアターで鑑賞
こっぴどい猫からのスピンオフ企画
DVDの特典映像にオマケで入ってました☺️


息子役の平井正吾さんと彼女役の後藤ユウミさんの結婚後の短編

いつでも喧嘩してる夫婦いる笑
うちの親戚もそうでしたが
離婚しちゃった

彼らには続いて欲しい😁
ラストの展開に爆笑😆
bandovi

bandoviの感想・評価

3.7
スピンオフか、、、知らずに見てしまった もったいない
それでいうと大森靖子のMVです。


なんてことない日常を切り取ったワンカットの映画。
ワンカットは嘘と汚れ、ヴィクトリア、何が起こるか余計ハラハラさせるのが好きなんですけど、魅せる 感じもいいですね
yuki

yukiの感想・評価

4.0
『こっぴどい猫』のスピンオフ作品で、モト冬樹の息子夫婦のその後を描いたワンカットの短編映画。子供を友人夫婦に預けてフェスに行く/行かないで大モメする相変わらずの2人とお通夜な空気になる集まり。結婚について集まって議論するのは本当に地雷だなあと思った。水掛け論に発展する夫婦の言い合いと、嫁側を好きな男が話を拗らせる。行く/行かないは決して話の本質では無いのにも関わらず、終着点をそこに求める会話、日常にも存在すると思う。岩永洋の撮影は背中を捉えるだけでも安定して冴え渡っているし、中盤以降の大森靖子の独奏がエモすぎて全部持ってかれる。これも相当面白い。そこらのインディー監督とレベルが違う。
『こっぴどい猫』の主人公の息子夫婦のその後を28分ワンカットで描いたスピンオフ。日没後の暗く狭い公園になぜかあの人が現れて熱唱する。不思議な余韻。
『こっぴどい猫』のスピンオフ。

自分だけアウェイなコミュニティの輪に入ることの居心地のわるさと面倒臭さはよくわかる。

平井正吾さんのふてぶてしい演技も『こっぴどい猫』同様によい。

大森靖子さんの弾き語り、最高。
一

一の感想・評価

3.7
「愛がなんだ」の今泉力哉監督作品

「こっぴどい猫」のDVD特定映像に収録されているスピンオフ

完成ワンカットの短編

めちゃくちゃくだらない口喧嘩から公園までの徒歩の長回し
からの大森靖子の熱唱はずるい…
魂のこもった歌声は胸に響く😭
冒頭からは全く想像もしない感動を味わいました
atsushi

atsushiの感想・評価

3.7
2020/02/12 1回目
【2020年44本目】
オールワンカット。
今泉作品のテーマ、好きって何なのかについて
色々と拗らせているタカシ(「こっぴどい猫」)は重要人物であるように思います。そんなタカシのスピンオフ。

誰にだってあるだろう、好きの拗らせを出発地点の気持ちに帰してくれる作品でした。
『こっぴどい猫』のスピンオフ。

会話の部分が凄く自然で、ドキュメンタリーを見ているようだった。
あの男ムカつくなあ。
けど面白いんだよなあ。
確実にあの夫婦は上手くいかないだろう。笑
人間らしさが伺える共感的な一作。
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