真夏の大映祭②
映画館時代に上映するたんびに見させられ、正直一生分は見たと思うが辞めてしばらく経つと見とかんといけんな…。と謎の刷り込みが発動し、市川雷蔵映画祭で鑑賞。
なんだかんだでやっぱ面白い…
足袋屋の五代目跡取(市川雷蔵)が女たちに囲まれて船場のしきたりの中で一人前の<ぼんち>に育てられていく。
原作者: 山崎豊子によると<ぼんち>とは、ただの甘やかされたぼんぼんと違い「たとえ放蕩を重…
すんごい名作観た!
市川崑のカッコいい画面構成とムダのない編集
タイトルロールからしてオシャレだもんね
『犬神家の一族』の片鱗がすでに…
市川雷蔵の「ぼん」、軽妙かつ愛嬌があって実は誠実で、ほんと…
市川雷蔵映画祭より。
数々の妾を辿っていき、戦争が起きて離れ離れ。残った蔵に集まってからめちゃ面白かった!お金を渡して離れたのに会いに行ってしまい、お寺のお風呂での楽しげな姿を見て吹っ切れた雷蔵の…
市川雷蔵が女好きの若旦那を軽妙に演じています。彼こういう役柄は自分には新鮮でした。シリアスなイメージが強いので。
冒頭老けメイクで出て少し面食らいました。車とか町並みで戦後の話しかと思いましたが回想…
2025年・47本目。
愛しの雷様。
今まで観た映画では全てカッコイイか影を纏ったお姿しか目にしてなかったが、飄々としたコミカルな役柄の雷様はとても新鮮でした。
祖母と母と喜久治の掛け合いが本当に…
とりあえずタヌキじゃない現代劇の雷さまでも見ようか!!
って言っても「眠狂四郎」でも「陸軍中野学校」でもなく…
なんでこれやねん!!
漫才コンビの話か!って違うわ!!
まあ想像通りやっぱりヌル…
市川崑独特のケレン味が抑えられてイヤミなくまとまっている。なかでも薄紫色の日傘を差す若尾文子の姿を、船場の瓦屋根越しに捉えたクレーンショットが美しい(撮影は宮川一夫)。表題の「ぼんち」とは「ぼんぼん…
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