十二人の怒れる男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『十二人の怒れる男』に投稿された感想・評価

Kei
4.1

2020年再視聴

ほぼ密室内で行われる今風に言うワンシチュ。
会話のみで劇的な映像無しで何度観ても最初から最後まで全く飽きないのは本当にすごい。
荒唐無稽とリアルのすれすれの納得ラインで次々と有罪…

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凪子
3.8

各役者の職業/背景がマッチしすぎて、かつ、「マッチしてる」という認識が生まれるほどある意味テンプレ化、偏見化されてるっていうのが面白く、役者のハマり役度が凄かった‥

名映画と言われるだけある、会話…

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Kyoko
-
なんとも 鮮やかで あっぱれな映画でございました。
3.9

『牛泥棒』を踏まえて見ると、あのとき苦渋を飲まざるを得なかったヘンリー・フォンダがここで報われたような味わいがある。古典法廷ドラマの金字塔であり、95分全編が評議室で繰り広げられるという密室劇である…

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aoto
3.0
自分だったら絶対に流されてしまう、、、
白黒でも過酷さが伝わってきた
ひとつひとつ問題が紐解いていかれるのがみてて気持ちよかった
marion
3.9

良かった点
無駄がない構成
キャラクター
導入の状況設定
理屈を一つ一つ崩していく企画
演技とそれを際立たせる演出

悪かった点
良くも悪くもだが、ロジックは単純

総評
素晴らしい映画で、試みが面…

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Norio
4.3
狭い部屋、名前も人柄の紹介もない
そんな12人の約1時間半の議論に目が離せなかった
k0sa
4.5
面白かった。オセロを返すようにひとつひとつ疑問が解かれていく様に引き込まれる。会話から見える人物像がしっかり展開に絡んでくるのもなるほどなと。

事件を描きつつ、なんでもない会話からなんとなく人となりがじわじわ見えてくるのもすごいし、汗と扇風機で密室の過酷さとかえりたさがみえるのもすごいし 理解力のないバカを描きつつ、オーディエンスの理解力を…

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3.9

ただ会議室で喋るだけ。
会話だけでここまでおもしろい映画にできるのがすごい。
「個人的な偏見を排除することは非常に難しい」という陪審員のセリフが、今でも起こる議論や討論における問題点を指摘していて印…

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