輸入Blu-rayにて鑑賞
『エロス+虐殺』『煉獄エロイカ』に続く、吉田喜重の前衛三部作を締めくくる本作。
ここまで徹底して画作りにこだわり続けた日本映画監督が、果たしてどれほど存在するのだろうか…
モノクロ、スタンダードサイズ。
吉田喜重が北一輝を描いた作品。
屋内シーンはセット撮影とロケ撮影、屋外シーンはロケ撮影となる。屋内、屋外シーンとも、生々しさが漲っている。人物を画面の片隅に置いた大胆…
松竹ヌーヴェルヴァーグシリーズ、吉田喜重編
北一輝が主人公。226事件の精神的支柱の北。
226事件の青年将校たちは北のクーデター計画をテキストにしてたけど、北と彼らには天皇に対する明らかな違い…
松竹ヌーヴェルヴァーグの旗手の1人として有名な吉田喜重監督だけど、なかなか監督作品が劇場で公開される機会がなく、劇場派の私としては、もしかしたらこれまで1本も観たことがなかったかも知れませんね。
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前半からバキバキに思想語る北一輝、将校らがガチになると徐々に狼狽えたり自傷行為したり責任回避して卑近な存在としての描写が増えて二重性がすごいなと思うんだけど、モノクロのキマった構図に三國連太郎の異様…
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