東京の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京の女』に投稿された感想・評価

3.0
〖1930年代映画:サイレント映画:松竹〗
1933年製作で、姉を思う弟の苦悩を描いたサイレント映画らしい⁉️

2023年1,553本目
小津が、原作を題材にしたサイレント作品。しかしエルンスト・シュワルツはでっち上げ。野田と池田のオリジナル脚本。急ごしらえの作品らしいが、小津のテクニックが楽しめる。
文芸坐にて
KT77
-

苦悩から逃げてしまったら何も解決しないし、誰も幸せにならない。この映画は観終わってもスッキリせず、どよ〜んとした後味の悪さが残る。当時はこういう価値観が主流だったのかもしれない。

小津メーター16…

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3.5
なんだこの映画は

映画内に映画を登場させている小津は初めて観た

ホラーのような演出があるのが面白い
(うっすら肖像画みたいなあれは何ですか)

横歩きのショットも不穏で良い

純潔さって何だ
ストーリーも起伏なく、救いのないどんよりする結末で重苦しい空気だけが残る。
現代じゃ副業でホステスやってたって大したニュースにすらならないのにね。

2025_062
4.2

ほぼ小さな室内で丁寧なカットで繋いでいく。その中で強調されるやかん、時計の音が不穏さを高める。
小津が映画引用してるの初めて見た。
あの異様な電柱、電柱、歩道の横移動ラストシーンの怖さが素晴らしい。…

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h
3.8
「東京の女」「宗方姉妹」「東京暮色」!
レン
4.0
小津作品の中でもトップレベルの衝撃ラスト。

声聞き覚えあると思ったら風吹ジュンと佐野史郎だった。
マニ
3.2

新音声版を鑑賞。あえて感情を込めない朗読なのは良かった。
時代が合わないだけかもしれないけどジムノペディが安っぽく響いてしまう。
女性の逞しさと男性の弱さみたいなことなのかな、オチは素直に驚いてしま…

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