トリュフォーの自伝的作品であるこの『大人は判ってくれない』は、トリュフォー自身または友人たちの幼少期のエピソードをカードにまとめ編集したもので、作り話は一切ないそうだ。
トリュフォーの分身アントワ…
子供って不自由。
わかってくれる、支えてくれる、一緒にいてくれる大人がいなければ。
友達も大切な存在ではあるが、友達だって子供で、親の管理下だ。
友達の親までわかってもらえるとは限らない。
バル…
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2025年9月22日 今月32本目(520本目)
『大人は判ってくれない』
いや本当にそう。家に帰っても母親は冷たいし学校でも先生は頭ごなしに叱る。
境遇が昔の自分と似ててめちゃくちゃドワネル…
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親や先生に虐げられてる少年ドワネル。
だから教室や家から逃げる。遊びに行く。
そんなドワネルをカメラは最後まで追いかける。
母親から「(ドワネルは)施設にいけばいい」と、自室でたまたまドワネルが聞…
余裕で傑作。トリュフォーの半自伝。
子供のリアリティもさることながら、街の描き方が凄まじいと思った。子供の自由について考える。
ジャン・ピエール=モネの顔だけで見せている気もする。
ヌーヴェル…
フランソワ・トリュフォー監督作品。監督の半自伝的要素を含んだ本作。主人公アントワーヌ少年の話。親がネグレクト気味で母と父も仲があまり良くない。アントワーヌも拠り所が無く非行に走ってしまう。まさに大人…
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素晴らしい脚本。
少年の敏感さに誰一人気づけない悲しさ、タイトルがまんまその通りなんだよな。
自分は親には好かれてはいたが、親同士の仲が悪く、離婚する前はよく喧嘩していて、それを自分の部屋で聞いてる…
ヌーヴェルヴァーグの代表作。
なんだかんだで3回目くらいな気はするけど、マークしてなかった。。
ヌーヴェルヴァーグを学ぶ中でやっぱり最初に観たのはこれだし印象に残る。
邦題が秀逸だけど、やっぱり…
フランソワ・トリュフォーの長編映画デビュー作であり、彼自身の自伝的作品。有名だけど何気に観たことがなかったので、ようやく観られてよかった。
『大人は判ってくれない』という邦題が秀逸だ。学校で先生に…
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