このレビューはネタバレを含みます
2025/7/29 180本目
・大人へ反抗する生意気な悪ガキの話。
・両親からの愛を欲するがゆえに非行に走ってしまう。ただいかんせん少年が主人公の話があかん、全然共感できない。そんな悪いことば…
ほとんど台詞らしい台詞がないにもかかわらず、主人公である少年の心情は雄弁に伝わってくる。彼の視線や仕草のひとつひとつが感情を語り、観る者は自然と主人公に寄り添うことになる。私自身、共感する場面が多く…
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自分から世界を狭めて破滅に突っ走っているように見えるけど、根本はやっぱり大人のせい。
誰も子供の未来を守ろうなんて思ってない。愛してもらえなかったから存在意義がグラグラ。
彼の世界には彼をしっかり見…
10年以上ぶりに所有していたDVDにて鑑賞。
冒頭の移動しながら見上げる(多分車の中から)エッフェル塔とその後繰り返される音楽で決められたノスタルジアと、カメラの小型化を知る(それか16ミリ…
大人の有り様も子どもの振る舞いも、時代なのか環境なのか文化なのか、判断がしにくい=感情移入しにくかった作品。
途中流した涙がそうなることを望んでいない、善くありたいと願う心なのかなとも思うが。
ま…
11/30 これは原題400発か。トリュフォーは初見かもしれない。ゴダールはけっこうみたけど、何故かトリュちゃんは見とらん。何がどこがヌーヴェルなのかは判りません。ワシはおとなだから(本当か?)わか…
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トリュフォーの代表作。初見!観るか…。
主人公アントワーヌ・ドワネルのクソガキっぷりから物語は始まる。
少年アントワーヌの親は共働きで、親の愛を十分に受けていないと感じている。そしてステップファミリ…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE