このレビューはネタバレを含みます
かなり効く映画。ドワネル役のジャン=ピエール・レオの演技が上手い。海辺まで走って逃げるラスト、そして最後の表情。このカットのための映画だったのではと思える。両親、特に母親から見捨てられるシーンはドワ…
>>続きを読む“Les quatre cents coups”
根性を叩き直す的なところがあるんだろう。こうであるべきと大人が考えていることを、身体的かつ精神的な暴力手段で叩き込む。そして、散々傷つけた挙句には、…
教師/大人の理不尽を経験したことがない人、いないよね。皆が共感できる内容だと思う。
大人の権力を振り翳さなかった人は大学の先生くらいだな。たまには遅刻でもサボりでもしないとね、自分がやりたいように…
監督の自叙伝的な作品らしい。
母親は離婚し再婚し、現在は不倫中。
血の繋がりのない父は、よき父であろうとしているし、母親が息子に愛情をかけていないことを問題視もしているが、非行を繰り返す息子と、…
両親の愛情を受けてない少年が家庭や学校に反抗していく。
少年もこの両親だとかわいそうだ。
もともとやんちゃな少年だったけど、どういう大人になっていくのだろうか。
少年が直面する孤独や葛藤を描いた…
監督の自伝的作品。
母の連れ子、抑圧された感情、疎外感、孤独感を大人の反発を買うような形でしか表現できない。子供の純粋な感情が描かれ、少年の視点での描写が印象的。
両親特に母親がひどいなあ。子供の…
あまりにも子供に無関心。わかってくれない以前に見てくれてない。毒親。そんで学校には決めつけばかりの毒教師。
この子は親のことよく見てて理解してるし自分が愛されていないことまでわかってる。12歳とはお…
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