サンダカン八番娼館 望郷に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『サンダカン八番娼館 望郷』に投稿された感想・評価

4.0

Xでこの映画の切り抜きが流れて来て興味を持ったので鑑賞。

世が世なら、自分も女としてこの世に生を受け、物理的に男に力で敵わない以上、このように悲惨な人生もあったかもと思うと血の気が引く。

そして…

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過去鑑賞。
日本の悲しい歴史。
女工哀史とともに、知っておいて欲しい。
無垢な少女役の高橋洋子と老年期を演じた田中絹代が素晴らしい✨

貧しさ故にお金と引き換えに売られ、ボルネオ島で、からゆきさんとして、生きた女性の悲しい生涯を力強く描いています。田中絹代さん演じるお婆ちゃんが悲しくて、意地らしくて涙でした。日本では昨今、若い女性が…

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映画としては、少し演出にこったシーンがあったので、勿体ない気もしたが、良かったです。
当時の栗原小巻は可愛いですね。
田中絹代は味がありすぎますが・・・。

このレビューはネタバレを含みます

形式が古過ぎる
倫理観どうなってんの
情緒どうなってんの
家壊れすぎ、ムカデが畳にいすぎ
猫多すぎ
寝込みを襲う男が裸
なぜ鎌で足刺した
ベッドで顔に付くチェーン
雨で井戸近くで濡れる
顔にズームア…

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⭕️サキさんの一生を思うとき、ご飯を食べていくことの大変さ、ままならない人生を思う。
それでも強く生きてきた。
高橋洋子、田中絹代の
それぞれのサキさんに加え、
取材する凛とした栗原小巻。
素晴らし…

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北川サキ高橋洋子とその晩年を演じた田中絹代の歴史的熱演があって、熊井啓監督の不朽の名作かと思いきや、アジア女性史研究家山崎朋子栗原小巻の、サキの過去告白を秘密裏に取材をし、サンダカン現地ルポルタージ…

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戦前に中国や東南アジアに渡航して男相手に出稼ぎしていた所謂「からゆきさん」
栗原小巻演じる女性研究者がふとしたきっかけで田中絹代演じるサキさんと出会いその半生を回想でつづる物語

これが田中絹代の遺…

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この映画を見たきっかけは山崎朋子著『サンダカン八番娼館』を読んだこと。そもそもは最近 山崎豊子に関心を持っていて『サンダカン』を朋子ではなく豊子の方が書いたと思い込んで読み始め途中で「あれ?朋子じゃ…

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「カラユキさん」を題材にした映画。この作品で初めて知ることになった日本の歴史。口減らしに子どもが売られたり、当然のように女性の人権が蔑ろにされていたり。。。ほんの少し時代を遡っただけで、このようなこ…

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