絶対見ようと思ってはいたけどなんとなく見るのがためらわれた作品…。ノンフィクションを物語にするというやり方、男性が「女郎」を描くこと、どれをとっても正直不安しかなかったがまあ一番の問題は原作にたいす…
>>続きを読む天草で出会った女性(オサキさん)の家に3週間泊めて頂き話を聞いた女性史研究者の記録。
明治時代~戦前、戦中の貧しい日本では、少女達が海外に身を売られ娼館で働かされていた。おさきさんのかたりの形式から…
表面上優しく穏やかなサキさんの心は荒み、風が吹き抜け、蟲も巣食っていたけれどケイコさんと触れ合い全部吐き出し心もお家も綺麗になりました。んー、何やらいろいろ言わせてたけど“墓標は日本に背を向けていま…
>>続きを読む時代の犠牲者だな。。
知人に激しく勧められたので鑑賞。見てよかった。とても勉強になりました。
やっとの思いで故郷に帰ったのに、あの仕打ちはどんなにか辛かっただろう。。想像を絶する。
それでも最終…
「サンダカン」も「からゆきさん」という言葉も初めて知った。
胸が抉られるように辛かった。
最後、てぬぐいをもらうシーンは涙なしには見られない。
家族のために海を渡り、帰ってきたらその家族に疎まれ…
かつて、“からゆきさん”として遥か南海に愛と青春を没していった日本の少女たちの秘話を描く。原作は山崎朋子著『サンダカン八番娼館』。
貧しさからの悲運の人生、いたたれません。時代と女ということで、自…
太平洋戦争後、天草で貧しい暮らしをおくる元「からゆきさん」の姿と、その回想のなかで語られる過去のボルネオの娼館での暮らし、そして現在のボルネオに残るからゆきさんの墓を訪ねるくだりなどが原作に忠実に描…
>>続きを読む辛いなぁ、悲しいなぁ、だけど優しき人
からゆきさん••••明治時代から貧しい家の娘を買って外国へ連れて行かれたり売り飛ばされて外国人相手の性商売に従事させられた女性のこと。
調べようと、女性人権…