冒頭トラックが検問で止められる。真の闇。ゴリラの亡骸は本物。アフリカに馴染みまくりな下元勉が写真家だけど全然フォローしてくれない。寅さん以前のピュアな渥美清を上回るハシミたち、アフリカの人々の高潔な…
>>続きを読む世界ウルルン滞在記アフリカ編「寅さん家を建てる」な展開の渥美以外はほぼ現地の人というドキュメンタリータッチの作品。現地人よりよっぽど野蛮で横柄で世間知らずな典型的な日本人を渥美が体現。そんな輩にも心…
>>続きを読む何をおいても渥美清が素晴らしすぎてびっくりした。ロケーション撮影もすごかったけど完全に渥美清映画。
渥美清inアフリカってどんな映画だろう、あまりに渥美清感が強すぎるのではと思ったら完全に杞憂だった…
【寅さん、タンザニア滞在記】
シネマヴェーラにて開催の羽仁進で長年探していた『ブワナ・トシの歌』を遂に観ることができた。アフリカ版男はつらいよといった趣のある作品だが、60年代の東宝がここまでオリエ…
【1965年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『彼女と彼』羽仁進監督が片寄俊彦の同名小説を映画化した作品。オール・アフリカ・ロケということでも話題になった。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出…
アフリカの大地に立ちスワヒリ語を話す渥美清を見るというだけでもうそれは奇跡的な体験でありましょう。
音楽は武満徹だった!既存の現地録音ものも使われてたりする中でさりげなく差し込まれる響きはめちゃく…
面白いけれど、別に羽仁進監督の演出が優れているとかではないし(アフリカの風景を捉えたショットはドキュメンタリー出身らしく良かったけれど)ドラマが素晴らしいかと言えばそうでもない。ではこの作品を支えて…
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