誰が誰だかわからんくなったとこもあったけど、ストーリー性は希薄なのでまぁ全然見れる。
ざらざらしつつ、色味がぼやぼやしてて、閉鎖的で寄る辺ない展開とは逆に、不思議となんかのどかな気持ちになったな
台…
問題ばかりでの疲労と夢へ向かう力が混在して社会に抗えば抗うほどに飲み込まれていく。その空気が一定の長回しの画面と急な音楽で観てる側との謎の一体感を生んで加速的に閉塞感を出して、それにほんとに飲み込ん…
>>続きを読むなんとも憂鬱な雰囲気の、閉塞感でいっぱいの空気感がすごく好きだった。
バイクのシーンとか、こんなんじゃプロポーズもできないと嘆くシーンとか、いとこに詰められるシーンとか、好きなシーンも多かったけど…
カメラの目線
ガラスの置物、鏡の反射、車内から
サングラスの色
車を映すとき
ベッドを映すとき
向かってくる列車から自分たちの町へ
出て行く列車から外の町へ
飯を食う姿
まるで東京物語のラストのよ…
フィルマークス、久方ぶりの投稿。
映画はぽつりぽつりと見てはいるけど、如何せん怠惰なものでレビューを忘れる。
台湾シネマゴリゴリ見ていきたい。
邦題の『憂鬱な楽園』もかっこいいが、原題の『南国再…
当たり前だが日本の映画、最近見た中でいうと是枝監督の処女作などと比べてもかなり作風と雰囲気が違う。いい意味で粗野さが強いというかアクがある感じ。まちにも
東アジアでも言語が違うだけでだいぶ変わる。
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