ジェイムス・ディーン物語の作品情報・感想・評価

「ジェイムス・ディーン物語」に投稿された感想・評価

Adele

Adeleの感想・評価

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レビューを拝見していると肯定的な意見が多いようですが、自分は少しがっかりした作品でした

今作はジェームズ・ディーンが亡くなってから、2年後に製作されたようですが、真のジミーの姿に全然迫ってないし、あくまで表面的
ジミーの表面的なことだけを知りたい人ならこれで満足かと思う
自分は筋金入りのジミーファンではないが、これだけだと、どうも納得いかない
ジミーの叔父叔母、年の離れた従兄弟や行きつけの店員、元ガールフレンドなどにインタビューしていますが、こちらもあくまで表面的、いいことしか言わないよ、的な
ジミーの表面的ないいところだけを言う軽い暴露大会みたいな感じで聞く価値もない感じ
本当のファンなら、こんな内容で満足しないと思う

そこそこジミーに詳しいファンなら、誰がジミーをNYやハリウッドへ連れて行き、世話をしていたかやどうやって売り込んでいったか
そして、どうやって、エリア・カザン監督などと知り合えたのかとか撮影中の様子とかそういう深いところを知りたかった
まぁ、この辺りのことはジミーファンの間ではもう有名だけど、当時禁句になっていたんだろうな…

また、ジミーの叔父叔母は出てくるのに、肝心の両親の話がほとんど皆無
この辺も、特に父親に関しては、触れてはいけないことになっているんだろうけど、何がなんでも避けすぎでは?
自分はここの部分が一番気になった
ジミーを産み出した両親の話が皆無なんて、それでいいのか?と

また、ジミーのまわりでは彼を
『自分の世界を作り、付き合う人を選ぶ』
『誰に対しても心を開かない人』
と評されていたようだが、それはそれでいいじゃない
ほんと人それぞれなんだから
あの誰に対しても心を開かない感じの雰囲気がジミーのいいところだと自分は思っている
ただし、あの時代は誰に対しても明るく健全なアメリカンボーイ的なものがウケていたのかもしれないし、世間もジミーに対してそれを求めていたのかもしれない

と、ここまでかなり厳しいことを書いてしまいましたが、今作を観てわかったことは
ジミーはイタリア料理とコンボを叩くのが好き
そして、芸術的センスに関して、並外れた才能があったんだなと思った
ジミーが書いた絵が何点が出てくるのですが、上手すぎて感動した!
蘭の絵をプレゼントされた教師なんて、永遠に宝物だよね

今作はジェームズ・ディーンの表面的なことを知りたい人向けで、ジミーの本格的なファンの方は別に見なくても大丈夫かと思います
Miki

Mikiの感想・評価

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邦題はジェイムス、なのかジェームスなのか。本人はジミーと名乗ってたんだろうけど。あまりにも短い人生。自分の世界を持ち付き合う人を選ぶ、気難しくて気分屋、車やバイクが好き、受け入れてくれる人もいたけど孤独だった。いろんなことが知れる作品でした。ドキュメンタリーだけど本人が登場しない分、全部推測や回想だから映画っぽくて面白かったです。こんなにも複雑な彼の笑顔は自虐的にも見えて悲しい、でもそれでもに彼の笑顔が見たい。彼が笑ってくれると安心さえ覚える。50年代でこんなに写真が残ってることがいかに彼が撮られる側の人間だったか、みんなが撮りたくなる人間だったか伝わりました。10代の苦しさを見事に表現し、若者の代弁者と呼ばれた俳優。本当に映画界の輝く流れ星だったんだなと思いました。なんとなく繊細すぎて自殺しそうにも見えるけど、ディーンは自殺しなさそう、生きづらさと共に生きていくことを選びそうだと思いました。
MUROMI

MUROMIの感想・評価

3.8
pretty good.
なんか今月になってから急にジェームス・ディーンのことが気になりだして、調べたらもうすぐ命日だと知って、ゾッとした。

生きていたら90歳を迎えていたジミー。あまりにも早すぎる死。何度も似たような"たられば"が頭をかすめる。

生きていたら、どんなキャリアを積んでいたのだろうか。もっと作品が観たかった。

今は、もうじきくる66回目の命日に、ジミーへ祈りを捧げることしかできない。タイムマシンがあったら、会ってみたい人物の1人。その表情の裏側に隠れる孤独に、もっと触れたかった。
彼と関わりがあった人で、まだ存命の方はどれくらいいるのだろうか。
ジェームズ・ディーンが亡くなってわずか2年後に作られたドキュメンタリー映画。
映像、写真、俳優達のコメントが美しく構成されている。
亡くなって2年後の当時、スクリーンで観た人たちは、どんな気持ちだったのか。
lemmon

lemmonの感想・評価

2.5
ジェームズディーンのドキュメンタリー。
亡くなった数年後にこういった作品が残っているのがすごい。

貴重さは感じる。
若い頃の眼鏡姿のディーン。
付き合っていた彼女からの話。などなど。

82分、夢中で見れたかというと少しだれてしまった。動くディーンが少なかったのと、話があっちいったりこっちいったりといった印象。

ただ、また彼の作品を観たくなった。


キャストはニュース映像などで映っているだけで、ディーンと深い関わりがあったわけではない。
犬

犬の感想・評価

3.4


ジェームズ・ディーンの短すぎた人生を振り返るドキュメンタリー作品

伝説

幼少期から

インタビュー
貴重な証言が聞けます

為人

俳優としての苦労
私生活も

早くに惜しい人を亡くしました
ジェームズ・ディーン、ディーン・マーティン、ハリー・ディーン・スタントン、みんな同じかっこよさがある。
犬

犬の感想・評価

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故郷の親族や街の人、関わったことがある人たちのインタビューからジェームズディーンの人柄を知る。彼は孤独で静かな男であり、優しくて良い人だったと語られる。とても俳優だとは思えないほど影が薄くて普通の青年と変わらなかったようだが、だからこそ当時の若者はスクリーンに映るディーンに親近感を覚え熱中したのだろう。
売れる前はアクターズスタジオで苦手なバレエとかも頑張ってたみたいで感心した。
リモ

リモの感想・評価

2.9
とりあえず観てしまった。

つなぎ合わせですが

ジミーが沢山見えたからOK
pika

pikaの感想・評価

3.0
ジェームズ・ディーン出演作を1個も見たことがない状態でアルトマンの流れからこのドキュメンタリーを見る暴挙に出てみたが、むしろ知らずして見てよかったとは言えないまでも取っ掛かりとしての価値は十分で、なにより見て良かった!

故郷での親族や街の人のインタビューは事実だろう、しかし若干誘導的な内容ではあるし、彼の軌跡を辿る流れで語られるナレーションも、事実なのかよくわからないような印象で、やたらポエティックなところがジェームズ・ディーンを伝説化しようとする意図に感じられた。
語られるエピソードも伝説となったジェームズ・ディーンだからこそ価値のあるもので、同じような若者はおそらく何万といただろう、些細で普遍的なものでしかなく、「彼は成功すると思った」と言うような語り口も成功したから映えるだけで成功しなかった者たちと変わらない、でもそういう普通の若者たるエピソードや半生を改めて描くことでジェームズ・ディーンの姿が身近に感じられ、そんな「俺らの一人」みたいな存在であること自体に価値があるんだと気付かされた。

中盤がすごく良かった。亡くなる直前に触れ合った人々のインタビューや、実際の言葉などがナレートされていて人物像が見えてきやすいし、「他者に迎合せず自分を貫く」姿勢が事実の積み重ねによって描かれていて、期待の新星が若くして夭折したから伝説になったのではなく、ショービジネスの中で自分を見失わなかったから稀有で孤高の存在だったということが見えてくる。
序盤で提示された「ホンマかいな」というポエティックな彼を表す言葉に説得力を与えるべく羅列されていく展開が良い。答えから描いてそれを導き出す数式を見せるかのような流れが面白かった。
ラストで初主演作である「エデンの東」のテスト映像を初公開する流れも、原点回帰した映画の流れに観客の感情を沿わせていて良かった。代表作見んばなんねー。
それでも素材が少ない中で1時間超えのドキュメンタリーを作ろうとなると全体的に冗長で濃密とは言えない物足りなさはあった。仕方がないか。それにしては良くできてるのか。

「優しい人間になる勇気が欲しい、暴力は弱さの裏返しだ、本当に強いのは優しい人だ」

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