このレビューはネタバレを含みます
機械人間、マグロ青年、秩序の擬人化ジュンくん。その正体は日本の伝統的な美徳、魂、土地の守護精霊だった。
お坊さんが視える彼は、半分死んでいる。そして最後は、ゾンビの如くふらつき、階段を這いずり上がり…
乱歩地獄関連で実相寺監督作品を。
ジャケと内容が乖離している、とのレビューを見たので安心して鑑賞。
乖離っていうか作為的な合成写真?
まず思い浮かんだのが「陰翳礼讃」
掃除するだけのシーンでも緊張…
雰囲気がめちゃくちゃいい作品。
人を殺さない金田一少年ってコメント見て言い得て妙だなーって思った。
でもラストに来るパンチがちょっと弱かったのと、対位法を意識しているのかしらと思う音楽がだんだん…
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モノクロの影と懐中電燈の光
クラシック音楽
濡れ場があまりエロくなかった。
くすくす、昔からこけしがあったのねー。
女が狐みたいで目が光っていたりしてちょっと女の執念、怨念、性欲がギラギラ。
ギンギ…
画的に美しい。横スライドの撮影や陰影を多く用いた撮影が印象的。加えて、有名なクラシックと無音の入れ方が好き。
淳の機械のようで、融通がきかない人物像を当初は不気味に思っていたが、終盤の文字通り命を…
『無常』『曼陀羅』に続く実相寺監督の3部作、完結編。
コントラストの強い闇と光。
時計の音、食べる音、拭く音、際立つ音の存在感。
繰り広げられるエロス。
不穏なカメラワーク。
シュールな構図。
ヴ…
1972年の作品ですが、ATGと実相寺さんのコラボです。
”うた”って読みます。
いやあ、この頃のモノクロはなんともカッコいい。「見えない」ことを是とするというか、黒が素晴らしい‼️
また要所…