哥(うた)に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『哥(うた)』に投稿された感想・評価

特典映像に全長版本編が収録されているが、劇場版の尺でおなかいっぱい。

ウルトラマンタロウやジグラ星人がATGワールドで延々もんどり打ってる120分。苦痛。

俺は特撮以外の実相寺昭雄がそんなに好きじゃないので、とりあえず登場人物を画面の隅に追いやってクラシック流してる…

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テーマとしては面白い。しかし、それが際立ってくるラスト近くまでがかなり迷走している。
とにかく、枝葉が多すぎる。ラスト間際のディスカッションドラマになる部分は心が騒ぐし、ラストなど見事である。その部…

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2.9

曼陀羅よりも比較的わかりやすい。
とはいえ、資本主義対旧世界、とでもいうようなテーマではある。つまり、旧い家、周囲の山林をカネに変えようとする者たちと守ろうとする者との相克である。
カネに変えようと…

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実相寺昭雄の商業系のものより良くできている。(映像やカット割りなど)
ドストエフスキーあたりがモチーフかな?
性行為中にすら流れるヴィヴァルディの四季がエグく聴こえてきてトラウマになりそう。。

前…

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o
3.0

黒の割合の多いモノクロの美しい画面。
湖面の光の揺れ、林の梢越しに見上げる空も重苦しく暗い。岸田森がモノクロに映える。

画面の存在感があるのだから音響はもっと控えめで良かった。物語の要所要所に大き…

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画的にはひたすら眼福なATG相寺だが、かなりのギャグ映画だった。

全然使えないペッパーくんみたいな篠田三郎がペッパーくんというよりサイレンの徘徊ゾンビ過ぎて、もうそれにしか見えなくなってきたし、実…

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3.0

この映画の主人公は、大屋敷の旦那とそこに勤める女中の間に生まれた長男、次男とは腹違いになる三男。町村が都会化していくなかで、土地を切り売りしていくのはよくある話ではある。長男、次男もその時代の流れに…

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ウルトラマンシリーズで有名な、実相寺監督作品。
ウルトラシリーズの役者さんがたくさん出てます。
篠田三郎と八並映子(大映ガメラ対ジグラ)の絡みは、当時からのファンには興味深かったですね。
ラストの篠…

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このレビューはネタバレを含みます

 実相寺昭雄監督作品。1973年公開。
 少々難解で、何度かDVDを戻して見ることとなりました。逆光を気にせず撮ったような、暗い場面が多いのもその理由かもしれませんね。
 登場人物は、京都のはずれに…

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