『無常』『曼陀羅』に続く実相寺監督の3部作、完結編。
コントラストの強い闇と光。
時計の音、食べる音、拭く音、際立つ音の存在感。
繰り広げられるエロス。
不穏なカメラワーク。
シュールな構図。
ヴ…
雰囲気がめちゃくちゃいい作品。
人を殺さない金田一少年ってコメント見て言い得て妙だなーって思った。
でもラストに来るパンチがちょっと弱かったのと、対位法を意識しているのかしらと思う音楽がだんだん…
モノクロの影と懐中電燈の光
クラシック音楽
濡れ場があまりエロくなかった。
くすくす、昔からこけしがあったのねー。
女が狐みたいで目が光っていたりしてちょっと女の執念、怨念、性欲がギラギラ。
ギンギ…
素晴らしいショットが多すぎて映像だけで満足できた。カットの一つ一つがあまりに小綺麗なため、これはどこまで考えられてるんだと恐ろしくなる。
シナリオに関して。作品を通して価値観を冒涜され続け、最後は…
画的に美しい。横スライドの撮影や陰影を多く用いた撮影が印象的。加えて、有名なクラシックと無音の入れ方が好き。
淳の機械のようで、融通がきかない人物像を当初は不気味に思っていたが、終盤の文字通り命を…
