三部作で一番面白かった。手持ちで動き回ったり長回してみたり映画のスクリーンが車窓につながってく驚きの編集テクニックを繰り出したり映像的に一番色々やってる。展開もすごい。近代的な勉強をしたオプーが友だ…
>>続きを読む徹底して薄幸なオプーはそれでも絶望せず未来に進んでいく。人生とは出会いと別れの繰り返しと言いつつ辛すぎるが、それも相まってまだ若いのにやつれた髭面が世界一似合う。
彼と関わった人間はみんな亡くなって…
オプーの言う通り時代錯誤なはじまりではあったが、2人の結婚生活がピュア過ぎて可愛かったし、あんな恋愛をしてみたかったなぁと思った。変に感情移入したからか、あの展開は悲し過ぎる…。3部作を締め括るラス…
>>続きを読む サタジット・レイ監督オプー3部作〜第3部。
10歳で父、17歳で母を亡くしたオプー(オプルボ・ライ)の人生には更なる試練が待ち構えていた…波瀾万丈の人生。貧乏だし恋すら経験したことのないオプーが…
思いがけない出逢いでオプーは幸せ絶頂
そんな時間も束の間
またしても彼を奈落の底へと落とす監督
森へ行くシーンは不思議な感じ仙人の道へ向かうみたいだ
オプーの人柄は素晴らしい
でもいつでも彼の…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-564 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-593
🖋名匠サタジット・レイが描いた『大地のうた』、『大河のうた』に続く三部作の完結…
オプー三部作。完結編。
結末の感想を敢えて書くと良かったしかありません。
ここまでずっと苦しんできたオプーが覚悟を決め新たな道を進む。次の世代とともに。
前半の奥さんとの生活も愛おしくて素晴らし…
このレビューはネタバレを含みます
前半の詩人として夢に向かって大志を抱く若者模様、中盤の胸が高鳴るような多幸感に満ち溢れた新婚模様、後半の喪失感に窒息しそうな弱々しく卑屈な父親模様、そして十分な愛情を受けずに育った子供の荒廃した心の…
>>続きを読むサタジット・レイ監督のオプー・シリーズ3作目にして完結篇。
前2作に続いた物語であるが、この映画、物凄く感動させられて涙が止まらなかった。
前作でオプーは、幼くして父親と死別、その後いっしょだった…