国民的婦人誌のひとつ「主婦の友」に連載されていた人気漫画をミュージカル映画にしたもの。
快活なハナ子さんのまわりはいいひとばっかりで、戦争中であっても毎日が充実している。
「ぜいたくは敵だ」の銃後を…
漫画原作者杉浦幸雄が主人公モデルにしたのが牧歌的音楽映画だった「爆音」に主演の轟夕起子で、本作でも夫マキノ正博監督に起用され、バズビー・バークレーのミュージカル映画をちゃっかり借用の、後年の「サザエ…
>>続きを読む「撃ちてし止まむ」
真に一番怖い映画だと思う。
この時代の映画はどのように戦意を創出させるかを考えていた。普通にみたらすっごく幸せな映画。戦争時とは気づかないほど。
なぜ戦争時代に明るいミュージカ…
戦時中に作られたなんてとても思えない明るさとテンションの高さ。
轟夕起子と灰田勝彦が最初に会話するシーンなぜか吊り輪にぶら下がりながら。なんで?
結婚式の日取り決まった、ミュージカルからトントン包丁…
カッティングオンアクションが〜とかっていうより、たとえば2人で話すにしろ、画面内で運動しているし、少しの距離をとっている。その距離が映画に躍動感をもたらせているのか。なぞにボール?を投げたりってのは…
>>続きを読む轟夕起子(ハナ子さん)
山本禮三郎(お父さん)
英百合子(お母さん)
加納桂三(部隊長坊や)
山根壽子(嫂さん)
灰田勝彦(五郎さん/ハナコの許婚)
高峰秀子(チヨ子さん/五郎の妹)
中村彰(勇さん…