のっけから無闇に明るい。つられてウキウキ見ていると、最初のボーナスが国債でも夫婦明るくニコニコでムム?となり、バケツリレーみんな楽しく、贅沢しません節約節約、ご近所揃ってのピクニックでは到頭ファシズ…
>>続きを読む底抜けに明るいホームドラマ風ミュージカルだと思ったら、後半は国策映画の色が濃くなり明るく演じていても虚しさを感じる。
ボーナスが国債で支給されるシーンは、戦後に紙クズとなるのを予見しての皮肉か?
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国民的婦人誌のひとつ「主婦の友」に連載されていた人気漫画をミュージカル映画にしたもの。
快活なハナ子さんのまわりはいいひとばっかりで、戦争中であっても毎日が充実している。
「ぜいたくは敵だ」の銃後を…
漫画原作者杉浦幸雄が主人公モデルにしたのが牧歌的音楽映画だった「爆音」に主演の轟夕起子で、本作でも夫マキノ正博監督に起用され、バズビー・バークレーのミュージカル映画をちゃっかり借用の、後年の「サザエ…
>>続きを読む「撃ちてし止まむ」
真に一番怖い映画だと思う。
この時代の映画はどのように戦意を創出させるかを考えていた。普通にみたらすっごく幸せな映画。戦争時とは気づかないほど。
なぜ戦争時代に明るいミュージカ…
戦時中に作られたなんてとても思えない明るさとテンションの高さ。
轟夕起子と灰田勝彦が最初に会話するシーンなぜか吊り輪にぶら下がりながら。なんで?
結婚式の日取り決まった、ミュージカルからトントン包丁…
カッティングオンアクションが〜とかっていうより、たとえば2人で話すにしろ、画面内で運動しているし、少しの距離をとっている。その距離が映画に躍動感をもたらせているのか。なぞにボール?を投げたりってのは…
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