戦争映画、戦争演劇といった、物語化された戦争が劇中劇として出てくるいっぽう、映画内の「本当の戦争」は間抜けで淡々としているのが皮肉に思えて面白かった。
ひたすら演技を見せる長回しが多く、緊張が途切れ…
電車の通路、タバコ越しに見つめ合う
楽しそうな舞台
嫁が浮気した男の独白シーン
代筆
木にもたれ掛かるシーン
プロパガンダ
悲壮感溢れる現実
爆撃シーン
演説シーン、メガネをして外す
最後まで走る少…
アメリカの雑誌は、女の裸の写真が載ってるらしい。
厳しい現実を目の当たりにした者に依る、ドラマチツクな演出の批判。戦時に於ける、男と女の切ない別れ。然うして、再び戦地に向かうた男を襲ふ恐怖。全体…
演劇人に向かって死の決意が必要なのは自殺であって戦争では必要ないと答える少佐だったり写真を撮っている最中に落ちてくる爆弾や爆撃音の細さをもってしてこれまでに形成されてきた戦争のイメージを更新しようと…
>>続きを読む〜束の間の休息に、戦争を見いだす〜
戦場の外側から戦争を浮き彫りにした作品。途中までこれといった起伏もなく、びっくりする位フラット。
休暇を貰って街で過ごすソ連の従軍記者が主人公。
手紙の代筆、…