『ストーカー』というこの映画について何かを語ろうと言葉を探して書いてみるたびに映画の中身がぼろぼろとこぼれ落ちてしまう気がする。握った砂のように指の間からこぼれてしまう。だがなんとか「言葉」という形…
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スヤスヤ映画だ。アートSF。商業主義のクソ野郎!
1回目@新文芸坐オールナイト
恐ろしいまでの長回し、人の本質をつくようなテーマ性(それをSF的にやるってのが一興)、若干胃もたれ気味、だけ…
水の音、水の光の反射、川。トンネルシーンは、惑星ソラリスと同じ角度のカット。
クラシックは、ワーグナーのタンホイザー序曲4秒だけ使うとか意味不明なことしてた。ベートーヴェンも使ってたからドイツから…
意識の深層への旅。
モノトーンとカラーが実在論と観念論的で、ゾーンは本質や神秘主義を思わせる。ゾーンへ向かう道こそが本質であり、問い続けることこそが哲学ということと似た感じ。
新プラトン主義を感じさ…
若さのせいで自分が何者かという問いに苦しんだら,水に浸かってみると良い。淀んで濁った池や潮の香りのする海など、有機物をたくさん含む場所が望ましいが、近くに適切な水場がなければタルコフスキのストーカー…
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